ユニオン千葉 親日の 台湾歴史 読む初秋

連休は秋晴れのいい天気でハイキング、ビラ貼り、ウォーキング、筋トレで過ごしました。
千葉市中央図書館から休み中に読もうと借りてきた10冊の本も1冊だけ読んだだけでした。
その1冊「台湾人と日本精神」著者，蔡焜燦（台湾人）には感動して珍しく涙が出たほどです。
台湾は世界一の親日国家と言われていますがその歴史的背景と中国との関係がよくわかります。
日清戦争の結果台湾を併合した日本の歴代の台湾総督他がいかに台湾発展と民衆の生活向上に努力したか。
蒋介石（国民党）が台湾人（内省人）冷遇、中国人（外省人）中心の施政を行った台湾人受難の歴史的事実。
毛沢東（共産党）との戦いに破れ台湾に逃亡した蒋介石が行った反日教育と汚職、賄賂政治と不正蓄財。

（内省人とは太平洋戦争以前から台湾に住んでいた住民、原住民との混血など、外省人とは戦後中国から移住した住民）
（台湾人口2300万、中国人（外省人）10パーセントの専横が1988年台湾人、李登輝が総統に就くまで続いたのです）

蒋介石の悪政が過去の日本統治時代を懐かしみ、台湾人（内省人）の日本への敬慕の念が現在に至っているようです。
東日本大震災に対する台湾のいろいろな階層からの義援金が他国を圧倒した事は多くの日本人が知っている通りです。
個人的には台湾の親日的対応に感激し、台湾好きの一人となり東日本大震災の後3回にわたり台北を訪問しました。
期待通リ日本人には親切で地下鉄などでは切符の買い方、改札の通過方法など若い台湾人が教えてくれました。
淡水などは日本人があふれて日本語が飛び交い、それをにこやかに見てる台湾人、いい風景です。
今度は日本人旅行者が少ない南部の高雄、台南、台東など機会があったら訪問したいですね。