すでに終了しましたか？原発事故は。

大変寒い一日でした。
太陽が出ていましたが気温が上がらず１日中ストーブのお世話になっていました。
冷え性の私にはつらい季節となりました！！！！

本日の地元紙の１面
「４２項目手つかず」と。

福島県が国に要望しております１７０項目のうち重要とされます４２項目に関して
手つかずのまま放置？？されているようです。
除染除染と騒いでいる割に被災者や自主避難されている方々への対応は
冷やかなものです。

放射能に関しては基準が全くはっきりしておらず
「大丈夫です」「安全です」と色々な科学者が申しております。
しかも避難準備区域では第２ステップが順調に進んでいるので前倒しして
放射線量の低いところでは住民の帰宅を促すとも。

最近はテレビを見ていても被災地の事はあまり報道されなくなり
特に福島の原発事故に関しては、すでに安全になっているかのような口ぶりです。
当然のこと福島にいらっしゃらない方々にとっては
安全！だと錯覚されるに違いないでしょう。

我々が携わっている観光業や農業、漁業にとっては
風評被害が軽減されるので大変いいことなのでしょうが
地元に住んていらっしゃる方々、特に故郷を捨てなければいけなくなった方々にとっては
どのように受け止めたらいいのでしょうか？？

生活の基盤さえ構築できず仮設住宅に住んでいらっしゃるのに！！


しかも放射線に関しては、個人的な考えですが
現在の状態は安全かどうか本当にわかる方がいらっしゃるのでしょうか？
時間が経過しないと次際に人体に及ぶ影響は分からないというのが
実際の話ではないでしょうか？
福島県民は多かれ少なかれリスクをおってこの地で生活しているわけで
その責任の所在すら消そうとしているように思えてなりません、
最近の野田総理含めお役人様は。

しかもこのままうまくすれば東電さんも補償を打ち切ることが出来ますから！！！


話は変わりますが１１中旬に東電さんに補償の書類を送らせて頂きました。
昨日一枚のはがきが東電さんから送られてきました。

書類は受理しました。あなたの受付番号は○○です。
今後あなたはこの番号で補償関係の申請をして下さい
という旨の内容でした。

つまりいつ保証金が送られてくるのか？
決定した金額はいくらなのか？
こちらにしてみれば一番大事な内容が書かれておりません。

まもなく事故以来９カ月が過ぎようとしておりますが
この９ヶ月間風評被害に直面している方々は
収入が断たれているのです。

この周辺でも倒産の憂き目にあっている企業も多々あります。
そこに努めていらっしゃる方々やそのご家族は
今後どのように生活をしていけばいいのでしょうか？

我々のような自営業者は補償のほの字すらなく９カ月です。
全くよく我慢しているものです、福島県民は。

いまだに福島県から避難している方々が
何万人いらっしゃるのでしょうか？

除染よりも先に山積みされている難題を見過ごすことになるのでしょうか
野田政権は？？？？

いくらなんでも、もう頑張れませんよ！！！

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