日南海岸から今度は宮崎県庁に連れて行ってもらいました。
巨人のキャンプ地として有名というサンマリンスタジアムやシーガイヤを通過し
宮崎名物のチキン南蛮をご馳走になった後、宮崎市内に入りました。
月曜日だからでしょうか国道というのに流れもスムーズですれ違う車も少なくスイスイと
快調な走りでした。
宮崎県庁といえばあの超有名な人、そうです東国原知事です。
が頑張って活躍されているところです。
知事さん、毎週土、日は東京に行ってお忙しい生活なのだそうです。
が、私たちが訪問した時間に丁度東京から帰られるとのことで・・待つこと10分
足早に入庁された知事さん、私たち4人と名古屋から来たいう母娘2人に
自ら手を差し出して握手して下さったのです。何て気さくな方なのでしょう。
とても感激しました~~
宮崎県民は素晴らしい知事さんがいて幸せだなぁ・・と感じました。
先月末から福岡、宮崎、熊本、鹿児島を縦断しました。
羽田からのフライトで飛行機は今回初めて乗る「スターフライヤー」でした。
その飛行機内で、とても驚いたことがありました。
まず、JAL、ANAより少し広いレザー張りの座席と座席前に個別の機器が
装備されていて国際線なら頷けますが国内線でこんな快適な空間があることに驚かされました。
画面タッチでCDは勿論シネマビデオやTVそして現在のフライト状況などが確認出来ます。
音声もJAL、ANAで使っている固いプラスチックのエアー式のものではなく電気式のイヤホンで
耳が痛くなく快適でした。
また、テーブルが前後にスライドするので使い勝手も良いのです。
それからジャンボ機でもビジネスクラスしか付いていない足置きも付いています。
それに、国内線というのに機内のサービスドリンクコーヒーにチョコレートも付いているのです。
モノレールから 機内のシート前
小倉駅前 乗った電車
らうめん横町
豚骨らうめん(左は高菜、右は卵) 「うまか!!」
三回忌の後、諏訪湖のほとりにある旅館で一泊しました。
その翌朝、周辺散歩に出掛けました。
湖からの恵みが多いのでしょうか、数多くのトビが上空を舞い
木のてっぺんにはアオサギたちが巣を作っている様子も見られました。
また川岸には菜の花やレンギョウ、紫ナバナが風の揺れ
通りの家屋の庭には少し遅めのモクレンや花海棠が明るい陽を受けて咲いていました。
以前にも訪れた「高島城」が目的地です。
桜が少し残っていてお城の美しさを際立てていました。
この高島城は諏訪湖に浮かぶ「浮城」といわれていて1598年に、日根野織部正高吉が
設計し、完成したものです。
現在の本丸には3層の天守閣があり、二の丸跡は庭園となっています。
眼下には諏訪湖が広がり、遠く、富士山・八ヶ岳・穂高槍を遠望できるとの説明書きがありました。
またこのお城は海抜約760メ-トルの高さにあって平城としては国内最高の位置にあるそうです。
信州への法事の途中で高遠の小彼岸桜を見ようと夫の友人夫婦の案内で寄ってみました。
が、その美しい光景は丁度一週間前に終わりその日はピンクの絨毯の中を散策しました。
美術館へは何年か前に入ったことがあったのですが今回は「絵島囲い屋敷」を見学することに・・。
8畳の絵島の部屋と、台所、湯浴み室と厠などとてもひっそりとしていて質素な建物でした。
はめ殺しの格子部屋と、忍び返しが仕掛けられた塀に囲まれた建物の中での生活は
如何ばかりだったのでしょう。
また手紙も許されないとは何と侘びしく空しいことでしょう。
33歳から61歳で無くなるまでの28年を、この囲い屋敷に幽閉され
ひっそりと過ごしていたようで、切ないことですね。
【トレド】
ここトレドは、クレタ島からスペインに来て、
宮廷画家に採用されず宗教画家として道を見出した
エル・グレコが住んだ街です。
トレドの[アルカサル]は、かつてのスペインの
市民戦争の舞台となった所です。