一昨日、居間のガラス戸で何やら聞き慣れない「カチッ、カチッ」という音がするので
レースのカーテンを開けると何とイナゴちゃん。
少し驚く私に「外は寒いから部屋に入れてやった」と夫。
11月の初旬、ベランダの鉢植えの葉に止まっていたバッタ(=イナゴ)らしい。
虫愛づる姫(婆)ではないけれど、イナゴは幼い頃に近所のガキ大将たちと一緒に
田んぼへ行き、スカートの中に入れて持ち帰ったという懐かしい経験の持ち主故
可愛想な生き物と写ってしまう。
長生きは出来ないはずだし、家の中では食べ物も探せないだろうからと
バナナや野菜を小さく切って皿に盛って食べさせ少しでも楽しく暮らして欲しいと願うが・・・