雑記帳

日常の楽しみや感動を写真や絵で表現したい

我孫子散策

2012-07-07 19:35:18 | 行楽
7月5日(木)

ITボランティアの仲間で我孫子散策に出掛けました。
AM10時半、我孫子駅に集合し Yさんに案内していただきました
コース
我孫子駅けやきプラザ
霊蚕塔脇陣屋(小熊家)杉村楚人冠公園昼食
白樺文学館志賀直哉邸跡水の館(親水公園)鳥の博物館目当ての店

Yさんからコースの説明を受けた後機関車の碑の由来も聞きました。
 
 
「機関車の像は明治27年常磐線開通の話が持ち上がり当時の町長飯泉喜雄
誘致に乗り出し私財を投じて土地を提供。我孫子の発展に尽力をつくしたので
市民がその功績に感謝し碑を立てた」とのこと。
 
まず駅前のアビシルベという案内所で地図などをもらった後 向かいにある県の施設
けやきプラザの屋上に上がり、今日の散策場所を確認したりしました。
 
  
けやきプラザの向かい側にあるイトーヨーカ堂入り口脇にあるプレートの前で止まり
説明を受ける。
「明治の頃岡谷市に本社がある製紙会社山一林組が常磐線開通を機に我孫子製糸所を設立し
昭和60年まで生糸を生産していたという場所を記したもの」だそうです。
(昭和初期には千葉県下の7割がそこで生産していたのだそうです)
そこから更に東に進むと公園がありその片隅に
霊蚕塔と珍しいまゆの形をした車止めがありました。
 
 また道路に沿って東に進むと旧水戸街道にでます。その左手に立派な門構えの茅葺き家屋があり
江戸時代の脇陣屋として提供された小熊家とのこと。
暫しその立派な佇まいのお屋敷に見とれ門脇に句会と書かれていたので俳人なのかなぁ・・と。
 
寿地区、緑地区を過ぎて杉村楚人冠公園まで歩き東屋にて休憩・・。 静かで長閑な場所です。
 
句碑は「筑波みゆ 冬晴れの 洪いなる空にです。高台から冬の青空に筑波が美しく見えたのでしょう・・

杉村楚人冠公園は丘の上にあり木々が周りを覆っています。そこ
を下って右に進むと
白樺文学館に着きます。
1階のコミュニティールームで館員の男性から我孫子へ移住してきた柳宗悦
白樺派の志賀直哉や武者小路実篤などのことを聞いた後、2階の展示室へ。
志賀直哉の原稿や夏目漱石からの激励の手紙、そしてロダンの作品や
バーナードリーチのレプリカ作品など見学しました。
それにしても説明を受けた部屋の壁面には竹久夢二の絵が沢山飾られていて何んで???と・・

その文学館の向かいには志賀直哉の邸宅跡地があり現在は書斎だった建物だけが
復元されています。
 
   
そろそろお腹も空いてきたのでファミレスで昼食をすることに・・・生ビールを飲みながら
暫し談笑。

次は手賀沼親水公園の水の館でプラネタリウムを見ようということだったのですが
生憎開始時間から30分も経っていて見られませんでした。

最後にその向かいの建物鳥の博物館を見学。訪れたことがないという人もいて
鳥の種類の多さや展示の仕方などに感心しつつ・・興味深く見学し終えたのでした。

 
 
この散策プランのもう一つの楽しみに駅前の極安のビールを飲むお店に入ることも計画されていて
皆楽しみにしていました。そのお店はコ・ビアン
             
写真の店は予約席で満員だったので幹線道路を隔てた東側のお店に入ったのでした。
生ビールもハイボールも中ジョッキで150円!
夕方の所為もあったのか男性客が多かった、、、中生ジョッキで乾杯。
 (私はコーヒー)
 
Yさん、知らないことも沢山あり有意義な一日でした。有り難う御座いました。