今朝も白い綿帽子を被った美しい富士山が見えます。
先週以来こうした富士山が毎日見られるような季節になりました。
朝日が昇る頃、空も山も次第に白み始め空気がピーンと張り詰めます。
そして朝日が東に顔を出し始めると、冠雪富士がその目映い光に照らされて
サーモン色に変化します。
また、太陽が西に沈む頃は空の群青と太陽の緋色が
刻々と変化していく様子がとても幻想的です。
太陽が沈んで間もない頃、その角度によって富士の陰影が
空に投影して言葉に表せない表情になります。
そんな変化が見られるのもこの季節ならではです。