読書会 2014-04-23 16:01:19 | 本 今日は月一の読書会に行ってきました。 私は入会してまだ8年ですが、昨年6月で30年ということです。 お世話役の方がお元気で活躍して下さるからこんな長く継続できて いるのでしょうね・・。 今月の課題本は「三咲光郎」さんの「群蝶の空」です。 このタイトル、読んでみたくなるタイトル・・です。 危険思想とされた「新興俳句」への避難弾圧と自由を求める女流俳人の 愛と苦悩を描いたもののようです。 最初はそう。。。それで。。。と読み進むのですが 主人公にしても女流俳人のひさ女にしても線が細い。 まぁ、一寸ありそうな男女の仲なんですが・・すっきりしない。 そして女流俳人のひさ女が行方不明になるという終わり方にもすっきりしなかった。 男性は愛する女性を自分の思想に染めたいと考えるのでしょうか。