この衝突事故で、海上保安機に乗っていた6人のうち5人が死亡
重症の機長は「業務上過失致死」の疑いで取り調べを受ける模様
この取り調べは妥当なのか?
国交省と総理は「事故原因は調査中」として発言していないが、警察は先んじて「業務上過失致死」と断定
マスコミはそれを報道 国交省大臣は何らかの声明をすべき
①海保機はTransponderを搭載していなかった : スウェーデンの民間企業情報
Transponderとは? : 毎秒機体情報(位置、速さ等)を発信する機械
何故搭載していなかったのか? : 予算不足?
搭載をしていたらどうなっていたか? : 進入路の機体に気づいたJAL機は着陸しない
アメリカCNNの意見 : 大混雑の羽田空港にTransponderなしで入るのは無謀である
②滑走路の警告灯が故障していた : アメリカABCニュース情報
Out of service (故障?休止中?) : CNNニュース情報
滑走路の警告灯とは? : 滑走路に管制塔からの指示と違って機体が侵入した場合に警告するもの
ストッパーライトシステム : 12/27から故障中?
ABCニュースが間違いかどうか? : 国土交通省は何ら否定していない
ノータム情報とは? : 滑走路に異常、故障があった為ノータム情報として開示されていた
国交省の説明は? : 何の説明もない
警告灯が作動していたら? : JAL機も海保機も気づくので衝突には至らなかった可能性が大きい
①及び②から海保機がC5滑走路上に居ることを誰もが気づかなかった可能性がある → 大問題である
過去の誤侵入事例では、管制官または着陸機が気づいている(元管制官情報:目視確認?)→ 大問題
③航空無線(ATC)の記録 :以下のように海保機は「C5に向かいます、1番優先ありがとう」と言っている
国交省の発表では? : 最後の「C5に向かいます、1番優先ありがとう」が抜けている
C5に向かいますの意味は? : 海保機が「C5滑走路に向かう」という発言を隠滅した?
管制塔の指示は? : 滑走路C5の停止位置まで地上走行してください
管制塔の正しい指示は? : 「JAL機が着陸するので、C5滑走路には行かずに待機せよ」
結論は? : ATC情報が正しければ、管制塔の指示が誤りになる(海保機機長も言っている)
管制塔の指示に「Hold short of RWY」(滑走路の手前で待機)が抜けていた
④航空法 : 国交省は管理責任がある
管制塔から管制官が目視できるか? : できるはずがない
事故を未然に防ぐ方法は? : ③のような管制塔とパイロットとのやり取りが重要
上記やりとりで十分か? : 十分ではないから①②の設備が存在する
国交省は上記を管理していたか? : ①②から明らかなように管理を怠っていたと言える
⑤元JAL乗務員、元JALパイロットであった航空評論家の意見は? : 管制塔とのやり取りがカギ
①トランスポンダー未搭載、②滑走路の警告灯故障 については触れていないのは不思議
国交省責任回避を目的とした評論家の意見と思わざるを得ない