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沖縄-7 浦添ようどれ

2020年11月27日 | 太平洋戦争

浦添ようどれは、浦添グスクの北側崖下にある琉球王国初期の王陵で、咸淳年間(1265-1274年)に英祖王が築いたといわれています。その後、1620年に、浦添出身の尚寧(しょうねい)王が改修し、王自身もここに葬られました。岸壁に横穴を掘り墓室とし、中には中国産の石で作られた石厨子があります。向かって右側が英祖王、左側が尚寧王の墓といわれています。「ようどれ」とは琉球語の夕凪です。

┏尚宣威②1430-1477 
┗尚円王①1415-1476 
  ┣尚真王③1465-1527  
  ┃ ┃ 琉球王国第二尚氏王統の第3代国王
  ┃ ┗尚清王④1497-1555 
  ┃  ┗尚元王⑤1528-1572 
  ┃     ┗尚永王⑥1559-1589 
  ┃      ┗尚寧王⑦1564-1620 
  ┃       ┗尚豊王⑧1590-1640 

  ┃        ┗□・・・・・□尚泰王⑲1843-1901(最後の琉球国王、ペリーと琉米修好条約を締結1854年) 
 世添大美御前加那志

中御門

西室(英祖王陵)

東室(尚寧王陵)

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