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6帖 京都・二条城

2005年12月17日 | 池波正太郎 江戸時代

1867年徳川慶喜が大政奉還を行った二条城 

 慶長8年(1603年)徳川将軍家康が、京都御所の守護と将軍上洛のときの宿泊所として造営し、3代将軍家光により、伏見城の遺構を移すなどして、寛永3年(1626年)完成したものです。豊臣秀吉の残した文禄年間の遺構と家康がたてた慶長年間の建築と家光がつくらせた絵画・彫刻などが総合されて、いわゆる桃山時代様式の全貌を垣間見ることができます。徳川家の栄枯盛衰のみならず、日本の歴史の移り変わりを見守ってきたお城。世界文化遺産!!

京都国際ホテルの前に広がる二条城の大門

天守閣から二条城・本丸を一望(撮影:クロウ)

 旧桂宮御殿を移した本丸(重要文化財)と豪壮な二之丸御殿(国宝)から構成されています。二之丸御殿の絢爛豪華な建築と障壁画は目をみはる。  城内は史跡、二之丸庭園は特別名勝に指定されており、年間700人の庭師により整備されているそうです。

 二条城は、遺跡地図などでは「森戸城」と記されていますが、「二条城」という小字名が今の名称となりました。 土岐氏から拝領した槍や刀が存在するそうで、二条城は、土岐氏に属した家臣の城で、この地域には平家の落人伝説もあるという。もともと平家の落人だったものがこの地に定住して土豪となり、やがて土岐氏の家臣となって二条城を拡張したというように解釈しておこう。

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