ふと、「鮑が食べたい」と思い、速攻「かに乃花」に電話したのだが、残念なことに今、鮑が不漁なので店を閉めているとのこと。
😨そっかぁ、これからシーズンなのに大変だなぁ……。
また揚がったら訪れよう。
別の地で鯖でも食べようかと考えたが、やはり越前海岸への思いが捨てられず、それなら気持ち新たに「美味しい刺身を食せる店」を探そうじゃないか!と。
そんなわけでいきなりの越前ドライブが始まったわけです。
まずは尼御前で腹ごしらえ。
軽く焼き鯖寿司を摘み、一路“武生インター”を目指します。
武生から10分ほどの場所にある、“百姓の館”で少しだけ買い物を。
名古屋コーチンの卵が安かった。
地物野菜や惣菜なんかも揃ってます。
その後、越前海岸の方へ車を走らせますが、南の方はあまり来たことがなかったので新鮮でした。
その後、越前海岸の方へ車を走らせますが、南の方はあまり来たことがなかったので新鮮でした。
初めての“道の駅河野”に立ち寄ります。
この辺りは梅が名産らしく、
青梅アイスもなかを購入。
こちら限定品です。
いや〜♡美味かったですね。
もっとじっくり味わいたかったかも。アイスなので持ち帰れませんが、ここを訪れた際は必ず買います。
河野産梅を使ったジャム¥1300も売っていました。
結構量があったので買いませんでしたが、きっと美味しいんでしょうね。
その後、ちらっと
北前船主の館 右近家を外から拝見します。
※入場料は¥500
全盛期には30隻もの船を持っていた、めちゃくちゃ儲かった船主さんらしいです。
文化財レベルの豪華な屋敷らしいので、次回訪れてみたいと思います。
開館時間 9:00~16:00
開館時間 9:00~16:00
さて、食事処へ向かいましょう。
蟹の時期には車でいっぱいになる小鉄さん。
念の為、軽く電話を入れて訪れました。お店の中は広々座敷が広がっていて、とっても寛げます。
女将さんもすごく愛想がよくて嬉しい。
部屋にはずわい蟹の甲羅を再利用した番号。なかなかカワイイ🦀
メニューはこんな感じ。
予約メニューもあるので注意。
この日はサザエが揚がってなくて残念でした😱
主人は刺身定食を注文。
これはかなり豪華ですね。
鯵、鰆、鯛、ツバス、
鰆の炙り(タタキ)
定置網で獲れたお魚を頂けます。
定置網で獲れたお魚を頂けます。
それに加え、甘エビとイカ。
都会ではイカが高騰していると聞きましたが、こちらでは小鉢感覚でついてくるんですね……👀
そして私は焼き魚定食にしました。
こちらは刺身定食と共通のイカの酢味噌和え。
イカの歯ごたえ最高。
下に敷かれたわかめも美味しかったです。
メインは鯖なんですが……
わかりますかね?
割り箸(長め)より遥かに大きいんです。
その上身厚(*^^*)💘
時間をかけてじっくり焼いてくださったので、皮目はパリッと、中はふっくら、焼き魚のお手本のようです。
時間をかけてじっくり焼いてくださったので、皮目はパリッと、中はふっくら、焼き魚のお手本のようです。
脂乗ってて、腹の辺りがとっても美味しい鯖でした。
ただ大きすぎて、主人に半分以上手伝ってもらいました😖
当然のように甘エビ&イカ刺しが付いてくるところも高評価ですね。
お味噌汁とご飯
どこから見ても完璧すぎる定食でした。
再訪ありありです!
町の中でみつけた。
かわいい↑
さて、いつもなら三国方面へ向かうのですが、今回はちょっと別の場所を目的地にしました。
温泉も考えたんですけどね。
お腹いっぱいで、お湯に浸かる気が失せた。
車で20分ほど行った場所にある、
越前陶芸村。初めての訪問です。
巨大モニュメントがお出迎え。
更に進んでいくと、その敷地の広さに驚かされました!
手入れされた散歩コースまであり、この日は暑すぎてそこまで歩けませんでしたが、各建物を渡り歩くだけで相当な運動量になります。
〜越前陶芸村文化交流会館〜
まずはここへ。
大きな建物で、陶灯展が開催されていました。
いろんなデザインの陶灯り。
ほっとする光ですね。
ホールいっぱいに飾られた七夕がこれまた美しい。
もちろん願い事を書きましたよ。
さて次の場所へ向かいましょう。
外では紫陽花が咲き誇ってます。
外では紫陽花が咲き誇ってます。
徒歩五分ほど。
福井県陶芸館に着きました。
つか、あっちぃ……☀
中は適度な空調で過ごしやすいです。
人も少なく、一つ一つじっくり陶器眺めることが出来ました。
残念ながら、心に響く焼き物がなくて、今回は見送ることに。
ふと外を見ると……
中庭?には多くの鯉たちが泳いでいます。※鯉餌100円
人影をみるだけで寄ってきますね。ちなみに私は餌を持ってません。ごめんよ、糠喜びさせて。
風鈴の音を聞きながらの散策は、とても心洗われます。
※普段ドロドロなので
日射しがきっついけれど、頑張って歩きましょう。
こちらは茶室なのかな?
この日は使われていませんでしたが、イベント?か何かだとお茶やお菓子をいただけるみたいですね。
日陰で少し休みましょう。
広々とした庭園は苔むしていて、きちんと手入れされていました。
その後、暑さでへとへとになりかがら、車まで戻ってきました。
最後に越前焼の館というところで、お土産を探しましたが、ここでも心惹かれず、諦めました。
しかし暑かった。
軽く熱中症になりましたね。
夏場、外を歩くには体力がなさすぎます。
越前陶芸村、次は季節を選んで訪れたい!
さてよく歩いたので少しだけ腹が減りました。
福井、越前と云えば、
そう……お蕎麦ですね。
そば亭 鈴木
福井市大森町8−20
しっぶい古民家で営業されています。ちなみに私たちはギリギリに入店。
最後の客でした。お蕎麦がなくなり次第閉店なので。
↑営業日変更のお知らせ↑
広い座敷を開放していて、とても落ち着く空間です。
※足の悪い人は椅子もあります
私は塩そばを頂きました。
十割そばらしく、濃い色してますね。それに太い!
私の思っていた塩そばとは違い、透明なお出汁がかけられていましたが、これはこれで美味かった。
私の思っていた塩そばとは違い、透明なお出汁がかけられていましたが、これはこれで美味かった。
主人はノーマルにおろしそばを。
辛味については希望を聞いてくださいます。
辛味については希望を聞いてくださいます。
今回は普通に辛めで。
美しいお蕎麦にピリッと辛い大根おろし。汁の味はあっさりめなので、とても食べやすいです。
最後はそばがき団子も頂きました。ねっとりもっちり、美味いですねぇ。
黒糖ときなこがたっぷりかかっていて、ペロッと食べてしまいました。あったかい蕎麦湯と共に頂くと最高です。
お会計は二人で1950円。
ん?めちゃくちゃ安くないですか?
手頃な値段で提供してくださる人の良い店主さんに感謝。
奥様もお話好きでいい感じでした!また来ます!
さて、そろそろ帰路につこうか、と考えていたんですが、どうしても温泉的な何かを感じたいと思い、芦原温泉まで移動しました。
案の定、お腹は膨れたまま。
となると、ここは足湯が最適でしょう。
芦湯(無料)
近隣に無料駐車場あり。
ただし土日は混雑必至
おお!素敵じゃないですか。
それぞれ違う温度に分かれた足湯なんて初めてです。
雰囲気も良き!
私達が入った場所は比較的低い温度設定でした。
お湯がコポコポ出てますねぇ。
気持ちいい温度と、足の裏を刺激する石(足つぼ)に癒やされます。10分ちょっと浸かっていると結構汗が滲むんですね。
気持ちいい温度と、足の裏を刺激する石(足つぼ)に癒やされます。10分ちょっと浸かっていると結構汗が滲むんですね。
終わったあとは、足が軽くなっていました!
これは芦原温泉にきたら是非経験してください。
汗をかいたら、冷たいもの。
これは法則です。
最後に立ち寄ったのは「瑞香園」
ブルーベリー製品を扱っているカフェです。
ブルーベリーソフト¥350
これがめちゃ美味しかった。
ほどよい酸味と甘み、なめらかな舌触りも超好み♥
どんどんお客さんが吸い込まれていくのも納得です。
次は是非中で食べてみたいですね。ケーキなんかもすごく美味しそうなので。
というわけで、福井は越前をたっぷり満喫して帰宅しました。
まだまだ行きたい店、知らない店、あるので、定期的に訪問するつもりです。
それにしても今年は“鮑”難しいかな〜😅
吉報を待つしかありませんね。
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