卯月の日常

グルメ、旅、時々猫

秋の青森・四泊五日の旅(11)

2024年10月05日 09時12分22秒 | 旅行ー「その他国内旅行」「海外旅行」



さて夜になりました。
弘前のホテル選びはこの店を基軸にしたといっても過言ではありません。
徒歩圏内にあるスマイルホテルさんについては後程。

夕飯は事前予約必須の人気店、“鮨うえはら”

鮨 うえはら (中央弘前/寿司)

★★★☆☆3.77 ■予算(夜):¥8,000~¥9,999

食べログ


案の定、満席ですね。予約してよかった・・・。


弘前は商店街がとても長くて立派なんですが、他の地方都市と同じで結構空きテナントも多かったりするんです。
最近では老舗百貨店中三デパートさんが閉店し、またしても活気が失われることになりました。
地下には美味しいと評判のラーメン店もあったし、残念。
行ってみたかったのにな。

そんな弘前ですが、居酒屋、寿司屋、焼き肉屋、焼き鳥屋、ちょっと調べただけでもすごい数のお店が営業中。
さすが弘前城のお膝元。
飲食店には事欠きませんね。


そんな中でもこちらの「鮨うえはら」さんは、地元のお客さんに大人気のおしゃれな寿司屋。
店内も明るく、大将をはじめ、スタッフの方たちは皆丁寧な接客で出迎えてくれました。

📷撮影に関してですが、店内撮影は基本NG。(動画はもちろん)
自分の料理に関してはOKでした。


まずは飲み物から。
主人は🍎リンゴジュースを選択。
これが美味しいんですよ~。
しっとりと上品。
青森のリンゴジュースはどれも美味しいですけどね。



私はここぞとばかりに日本酒を頂きました。
青森の……名前は失念しましたが有名なお酒です。
(汗)


そうこうしている内に付き出しが登場しました。


毛豆ももずくも美味しかったけど、ここはやはりつぶ貝が至高。


いいアテになります。


お鮨の前に一品料理を何皿か注文しました。
どうしても毛がにが食べたくなり、わがままにオーダー。
これが旨かった。
やっぱ毛がには味噌が最高ですよね。
でも身も充分美味しかったし、小振りであれどアタリでした。


青森の酒追加。
もはや銘柄はどうでもよくなっている。笑
ただ、ここからヒートアップしていくので全てのお酒の写真はありません。
ちなみに大将は山口県の方で、勧められた地元の酒蔵「中島屋」さんの吟醸酒がとても好みでした。



お造り盛り合わせ



そう、これ!!
この旨味がねっとりとにじみ出た刺身が食べたかった。
旨い…うますぎる。
鮪トロなんて、いつまでも口の中に居てほしかったくらい甘みがあった。


ヒラメも上々。


帆立とカツオも素晴らしい素材です。
このお造りを食べるだけで、店のクオリティがわかるってもんですね。
お鮨が期待できます。


里芋の揚げ出しは主人も大喜びの一皿。


どうやったらこんな仕上がりに?
ふわっと優しい味付け、口の中でとろけるような食感。
一つ一つを大事に食べたいと思わせる繊細な仕上がりでした。
さすがです。


でもって、私たちが大好きな北寄貝を。
当然、酒追加。<止められない
益々ヒートアップします笑



この頃、隣の席に座る男女と話し始めました。
お二人とも地元民で、とても明るく話しやすい人たち。
女性はどこかしらI村さんに似ていて、旧知の仲に感じたり。
津軽弁がこれまた可愛いんですよね♡
どんどん話し込み、どんどん杯を重ね、何杯飲んだかはまるで不明。
地元のお話もたくさん聞けて、最高に楽しかった。


さぁ!!お待ちかねのお鮨です。
主人の皿にはまず玉が乗っています。
ほうほう・・・
これがほんのり甘いタイプ(甘くどくない)で箸休めに丁度いい。


シャリはどちらかといえば小振りですが、口の中に放り込んだ時それがちょうどいい大きさだと判ります。
ネタはどれも丁寧な仕事が施されていて、しっかりポテンシャルを上げている状態で握られているのが秀逸。


主人が手放しで褒める鮨は久々なんじゃないかな。


醤油も特徴があり、ネタの上できっちり仕事を果たしてくれています。
存在感が薄いわけではなく、後味にほんのり甘みが残るタイプ。


久々のこはだ・・・うんまい。


このでっかい海老も美味しかったな~。


これだけ色々食べてきて、どれもすごく満足度が高いのですが、やはり帆立とマグロが突出して素晴らしいと感じましたね。


まあ、白身は比較的食べ慣れているってのもあります。


写真見ているだけで涎が……今すぐ戻りたくなる。






いくらは丁度一匙の宝石。


雲丹は海苔なし軍艦で。





追加注文、筋子巻き。
私、筋子大好きです。
物によっては塩気が強すぎる時もありますが、さすがはプロ。
丁度いい・・💛


そんなこんなで、全て出揃ったところで私はかなりの酔っ払いでした。
隣席の2人を見送り、そろそろ私たちもホテルへ戻ることに。

大将は終始にこやかで、とても居心地の良いお店でした。
次回の弘前でも必ずここを予約します。

お会計もびっくり。
二人で22000円
え?やっす!あんなに食べて飲んだのに?
主人は「おまえの酒代がほとんどや」とぼやいていましたが。笑
とにかく弘前を訪れるときは「鮨うえはら」さんへどうぞ。
※予約してね

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