俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句676「鯨解体むらぎも流れ出でて湯気」(川又憲次郎)

2024-11-26 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句676・むらぎも1(動物)・川又憲次郎01・2024-11-26(火)
○「鯨解体むらぎも流れ出でて湯気」(川又憲次郎01)
○季語(鯨・三冬)(「俳句201611」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたくけせそぬねのへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:五体の「むらびも」は初出。「むらぎも」とは「内臓」のこと。鯨の体温そのままの湯気の立つむらぎもが流れ出る。


川又憲次郎(かわまたけんじろう)
○好きな一句「豆本を繰るピンセット新樹光」02
○季語(新樹光・初夏)(「俳句201411」より引用)

【Profile】:1963年茨城県水戸市出身。東京都在住。「」同人。

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