俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句683・臑(すね)3・野口明子01・2025-01-14(火)
○「風花や市聖の臑細き」(『青黛(せいたい)』2011)(野口明子01)
○季語(風花・晩冬)(「→ふらんす堂」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「市聖(いちのひじり)」とは「空也上人(くうやしょうにん)」。この臑(すね)の細さは→六波羅蜜寺の空也上人立像のことであろう。口から6体の阿弥陀仏を吐き出すあの像である。
○野口明子(のぐちあきこ)
○好きな一句「雨匂ふ神木蛇の衣垂らし」(『青黛(せいたい)』2011)02
○季語(蛇の衣・仲夏)(「→ふらんす堂」より引用)
【Profile】:1955年東京都出身。1996年「街」入会。2002年「街」同人。2004年「街」退会。2005年「麟」創刊同人として参加。「麟」同人。「猫蓑会」同人。連句協会会員。