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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句682「事始め磨きあげたる仏器千」(川澄祐勝)

2025-01-05 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句682・光沢5・川澄祐勝01・2025-01-05(日)
○「事始め磨きあげたる仏器千」(川澄祐勝01)
○季語(事始め・新年)※「仏器(ぶっき)」:仏や先祖、故人に飯を供えるための器。仏飯器。(「→春耕俳句会」より引用)→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5】【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめも)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:「仏器千(ぶっきせん)」という響きの強い語句。寺社の事始め。膨大な数の仏器を磨き上げる。新年の信仰の意気込みが感じられる。


川澄祐勝(かわすみゆうしょう)(1931-2017)
○好きな一句「春泥や盲ひし母を曳く手替へ」02
○季語(春泥・三春)(「→大井恒行の日日彼是」より引用)

【Profile】:埼玉県秩父郡皆野町出身。1989年より別格本山高幡不動尊金剛寺貫主。→清崎敏郎(若葉)、→皆川盤水(春耕)、→松本旭(橘)の各師に師事、それぞれ結社の同人となる。

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