俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句683「雪国の底なす蒼き流れかな」(甲士三郎)

2025-01-15 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句683・蒼17・甲士三郎01・2025-01-15(水)
○「雪国の底なす蒼き流れかな」(甲士三郎01)
○季語(雪国・晩冬)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5】【→俳人一覧(いいいたうえくけすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめも)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:雪国の原野にはこの時期は厚い根雪となっている。とすればこの蒼き流れは伏流水ということになる。あとどれぐらいで蒼い流れに雪解水が混じるのだろうか。


甲士三郎(こうしさぶろう)
○好きな一句「光塵の舞ひ降りる冬桜かな」02
○季語(冬桜・三冬)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)

【Profile】:1956年東京都出身神奈川県鎌倉市在住。日本画家。俳人。歌人。「天為」(→有馬朗人〔1930-2020〕創刊主宰)同人。

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