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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■五体俳句621「舌を焼くブラック珈琲夏燕」(尾上恵子)

2023-05-23 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句621・舌10・尾上恵子01・2023-05-23(火)
○「舌を焼くブラック珈琲夏燕」(尾上恵子01)
○季語(夏燕・三夏)(「→週刊俳句 Haiku Weekly」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:コーヒーの熱さで舌を焼くのではあるまい。濃い目のブラックコーヒーの苦みとコクが舌を焼くのであろう。茶房の窓外には夏燕の急旋回。

尾上恵子(おがみけいこ)
○好きな一句「メトロ中酢飯の匂ふ立夏かな」02
○季語(立夏・初夏)(「引用同上)

【Profile】:1955年徳島県出身。2005年「」(→今井聖主宰)入会。「街」同人。


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