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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●色彩俳句0283・青028・橋本石火01・2016-06-15(水)

2016-06-15 04:56:00 | 色彩俳句

●色彩俳句0283・青028・橋本石火01・2016-06-15(水)
○「鎌の刃のくなるまで草を刈る」(橋本石火01)
季語(草刈り・夏) 「かまのはのあおくなるまでくさをかる」(「俳句界201511」より引用)【→色彩俳句-索引01色彩俳句-索引02 →俳人一覧()】

【鑑賞】:夏草を刈る仕事は重労働です。刈っても刈っても終わらない。疲労が鎌の刃にまで伝わって青ざめているようです。

 

橋本石火(はしもとせっか)
○好きな一句「はんざきの谿濁らせず歩くなり
季語(はんざき・夏) 「はんざきのたににごらせずあるくなり」※はんざき→山椒魚

【Profile】:1951年、三重県松阪市出身。→橋本鶏二に師事、「年輪」入会。2007年、年輪賞受賞。「年輪」編集長。年輪会幹事長。2015年「ハンザキ」創刊主宰。俳人協会三重県支部事務局長。


橋本石火掲載句
03深秋の狐の色に暮れにけり(深秋・晩秋)〈色彩・狐色〉2018/10/31


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