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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■色彩俳句671「緋連雀青畝師のこと語るべし」(『生きてゐて良かつた』2023)(田島竹四)

2024-10-20 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句671・緋10・田島竹四01・2024-10-20(日)
○「緋連雀青畝師のこと語るべし」(『生きてゐて良かつた』2023)(田島竹四01)
○季語(緋連雀・晩秋)(「→朔出版」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとぬねのふへほむめゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:「かつらぎ」の師である→阿波野青畝俳句のパロディー句。「緋連雀一斉に立つてもれもなし」(『萬兩』1931)(阿波野青畝06)。緋連雀たちよ。師のことを語るように鳴いておくれ。


田島竹四(たじまちくし)
○好きな一句「もう立てぬ歩けぬ座る仏の座」(『生きてゐて良かつた』2023)02
○季語(仏の座・新年)(引用同上)

【Profile】:1925年京城府生まれ。1963年「かつらぎ」入門。阿波野青畝に師事。1975年「かつらぎ」同人。


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