○特集俳句665・天体俳句2-9月・富田木歩03・2024-09-13(金)
○「背負はれて名月拝す垣の外」(『木歩句集』1934)(→富田木歩03)
○季語(名月・仲秋)(「→増殖する俳句歳時記」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4・検索5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:天体俳句2の第9回目は「仲秋の名月」(今年は9月17日らしいのですが)。病気がちであった作者は垣根の外の通りまでおんぶされて出た。見上げればくっきりと仲秋の名月。作者が関東大震災で亡くなる10年前の作。
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