○色彩俳句585・透明17・里見美季01・2022-06-01(水)
○「いびつにも華麗にも透く水母かな」(里見美季01)
○季語(水母・三夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:くらげ(水母・海月)は歪(いびつ)で華麗の典型動物。しかも色と形状を容易に変えることができるのです。
○里見美季(さとみみき)
○好きな一句「あかときの鼓動はじまる岩燕」02
○季語(岩燕・晩春)(「→575筆まか勢」より引用)※あかとき:「明時(あかとき)」の意で「あかつき」の古形。
【Profile】:1950年岩手県出身。神奈川県横浜市在住。「あざみ」(→河野薫主宰)同人。
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