●色彩俳句0230・白043・いさ桜子01・2015-06-11(木)
○「白日傘どこ曲りても砂吹かれ」(いさ桜子01)
○季語(日傘・三夏) 「しろひがさどこまがりてもすなふかれ」(「俳句200508」より引用)
【鑑賞】:白日傘のひとは海辺の町で暮らしています。海風の強い日。どの路地を曲っても砂混じりの風の中です。
○いさ桜子(いささくらこ)
○好きな一句「参道に転がつてゐる西瓜かな」02
○季語(西瓜・初秋) 「さんどうにころがつてゐるすいかかな」(「河」より引用)
【Profile】:1942年東京都出身。「野の会」創刊同人。「鷹」、「河」同人。鷹新人賞、鷹賞、河新人賞、河賞受賞。2002年、東京で「さくら」創刊主宰。
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いさ桜子掲載句
03魚屋のまだ荷をとかず片蔭り(片蔭・晩夏)〈特集655・商店俳句2-9魚屋〉2024/7/5
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