○色彩俳句620・曇り2・川井淵01・2023-05-17(水)
○「桷咲くと昼には曇る山の沼」(川井淵01)
○季語(桷の花・初夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:どことなく桜に似た花を咲かせる桷(ずみ)(→「季節の花」)。この花が咲くことと、昼過ぎの山沼の水(空)の曇りは宇宙の片隅で連動している。
○川井淵(かわいふかし)
○好きな一句「檜挽く匂ひの風も葉月かな」02
○季語(葉月・仲秋)(「→俳句季語一覧ナビ」より引用)
【Profile】:1930年栃木県出身日光市在住。「雲母」「白露」同人。
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川井淵掲載句
03仲秋の闇あふれゐる小学校(仲秋・仲秋)〈次元665・仲秋1(時間)〉2024/9/9
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