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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■方法俳句620「昼蚊遣簷ふかければくぐもりぬ」(山口草堂)

2023-05-18 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句620・起因発見1・山口草堂03・2023-05-18(木)
○「昼蚊遣簷ふかければくぐもりぬ」(→山口草堂03)
○季語(蚊遣・三夏)※「簷(のき)」:屋根の下端で建物の壁面より外に突出している部分。ひさし。軒。(「新版俳句歳時記夏の部角川書店編」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:昼に焚く蚊取線香。開け放たれた縁側に置いている。風は無い。一筋の煙は夜よりもはっきりと見える。外庭の方に流れそうにもなるが軒が深すぎてまた室内にこもろうとする。


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