私たちは
心で思っていることと真逆のことをしているときがあります。
例えば
本当は今いる所から一歩踏み出したいのに
怖かったり、周りの目が気になったりして、中々踏み出せない…
本当は嫌で嫌でたまらないのに
それをしなければならない何らかの理由があって
しかたなくやる…
本当は思っていることを口にしたいのに
その人との関係が壊れるかもしれないと思って、建前だけで話す…
本当はやらなければいけないと分かっていても
あれやこれや理由をつけて、中々実行に移せない…
本当はやってはいけないと分かっていても
どうしても自分に打ち克つことができない…
など。
それらは
自分の発する心の声に耳を傾けずに
自分を欺いていることになります。
そのようなことが何度も繰り返されると
自分の本当に望んでいるものが分からなくなったり
自尊心が下がって行ったりします。