この前に続いて今日は談志のDVDが届きました。
きっと娘が「自粛見舞い」に送ってくれたのでしょう。
談志と言えばバンダナを巻いてよくテレビに出る人という程度で、この方の古典落語は聞いたことはありませんでした。
小三治とは兄弟弟子とのことですが、対照的、、
陰と陽というか、一方は活火山、もう一方は休火山、片方は豚汁、もう片方は清汁、、、、
小三治が「私はちっとも面白くない人間、落語は話自体が面白いので淡々と話せばいい」と言っていました。
きっと談志を念頭においてたのかなと思いました。
談志は演劇的落語ですね。
熱演なので聞く方もエネルギーがいります。(疲れます。)
きっと才覚も情熱も知識も豊かな人だったのでしょう。
「笑点」の企画発案も談志だそうです。
亡くなった後にその人を知るというのはとても残念なこと、
ある米の映画のバックにジャズが流れて、誰だろうとエンドロールをみると
日本人の福居良という人でした。
すでに亡くなられていました。
日頃からアンテナを張っておきたいものです。