APOSTROPHES アポストロフII

久しぶりにブログを再開しました。

黒柳徹子さん

2020-09-23 21:13:28 | 日記
昨日、NHKのプロフェッショナルという番組に黒柳さんが出ていました。

珍しい、、、ですね。

10日間の密着取材をして編集したものらしいです。

「年齢と恋愛は聞かないでね」と最初に釘を刺す。

「テレビって本当に正直なんですよ、隠せない。だから私は正直であろうと思う。
例えば、若いお笑い芸人が徹子の部屋のゲストで、その場で芸をやって面白くなければ絶対に笑わない、視聴者は見てるから」とも。

テレビ創成期の初年度からずっと今までテレビと一緒に生きた人。
「生きた博物館ですね」とタモリも言います。あの博識のタモリさえも。

現在は、昔見た80代の女性と20代の若い男性が惹かれ合うというお芝居の稽古に打ち込んでおられます。
「初めて見た時、私もそうなりそうだと思った」
「いつかこのお芝居をやってみたい」と温めていた企画だそうです。(9月末開演)

この話を友人にすると(忘れていた題名を)アッ、あれね、と即答。

「ハロルドとモード」かな、本場フランスのルノーバロー劇団が来た時に見たと返事があった。

私設シンクタンク、健在!

番組の最後に、

「100歳になったらまたこの番組に出してね。あなた(記者)まだNHKに勤めてるでしょ?取材してね」

ほんと、おかしい。楽しい。

この方もデヴィ夫人も、臆せずたちまち自分ワールドに引き込むところが面白い。





安藤忠雄氏

2020-09-22 18:42:49 | 日記
昨日、Yahoo ニュースのサイトを開くと「Red chair」というコーナーに安藤忠雄さんのインタビューが出ていました。ご覧になられた方も多いかと存じます。

冒頭の写真と雰囲気が違うのでどうされたのかなと思いながら聞いていました。

数年前にがんが見つかり、次々に手術した結果、膵臓、肝臓、胆嚢、十二指腸、胆管(正確かどうか)の五つの臓器を摘出、「人間、そんなに臓器がなくてもいい」「以前より調子がいいんですよ」

撮影現場(大阪の中之島公会堂ー正式名は大阪市中央公会堂)の一室、入口からその赤い椅子まで軽やかに歩かれる姿や話し方、もう完全回復という感じです。

医者からは「食事は40分かけてゆっくり」(今までは10分だったそうです)、「歩け歩け」と言われ、一日1万歩を歩いているとのこと。安藤さんだったらそうだろうと思いますね。

建築関係の友人は安藤さんと交流があり、以前、こんな話をしてたのを思い出しました。
「彼はあまり食にこだわりがないので、彼が作る家のキッチンは小さいんですよ。(もちろん施主が広くと希望するとそうされるでしょうが)、でも住吉の長屋はともかく、彼の建築はとても美しいと。

「学歴がない」「社会基盤がない」「頭がそれほどよくない」とご自分で分析、
誰も相手にしてくれなかった、だから全力で生きてきた、と。

また若い時にボクシングをされてたことは有名な話、戦って勝つと4千円もらえた、喧嘩やってお金が稼げるなんてと何といいんだろうと思ったがファイティング原田が登場してとても敵わないと思い諦めたとも。

「戦う」ということが原点、

不屈の方です。


今、パリのルーブル美術館の前に建築中のものがあるそうです。
まる?か球形?かわかりませんが今まで誰も目にしたことがない建築らしいです。





お彼岸

2020-09-21 18:11:12 | 日記
まずは夕方のお相撲の一場面を、、



今日の青空のような行司の色、力士も合わせたかと思うほどの秋空の色でした。

昨日からお彼岸ですね。
近所の方から(以前書いたエプロンの方です)おはぎをいただきました。



行事を大切にする生活をされていますからきっと作られているでしょうと思っていましたが、お相伴に預かれるとは、、、感激です。

こられたのはちょうどお昼頃で、「お昼にどうぞ」と言われましたが、
その時、我が家は初めてル・クルーゼでご飯の試作をしているところでした。



小さな鍋しかなく大丈夫かなと思いながらまずは1合を試しだきしました。
ー数年前、クリスマス限定のル・クルーゼの製品だったと思います。
可愛いので思わずシルバー二人に自前プレゼントにしました。ー

さて、炊き上がりは??
何と大成功、、、焦げもせず、味も良く、何より15分で炊き上げ、15分蒸らすだけ。

一人暮らしの友人もずっと鉄鍋ご飯だったことを思い出しました。

炊飯器を処分したという人もいるくらいですから、早くやればよかったと思っています。

わかっちゃいるけど後回し、、というのが私の悪い癖です。




ルーローハン

2020-09-20 18:09:34 | 日記
台湾のB級グルメと言われているもので、肉そぼろ丼と言った方が早いですね。

実は昨日、A夫妻にランチを誘われました←(最近、多くないか?)

遠くないし、初めてのカフェなのですぐに乗りました。

若い夫婦が昨年開いたお店で中国茶や紅茶も豊富で着く前から期待大。

メニューは三つの中で選ぶようになっていて、私は簡単なルーローハンのミニにしました。

二人ともまだ経験も浅く、初々しい感じの夫ギャルソンが一生懸命やっているのは伝わるのですが、

ー上に乗っている小松菜が茹でただけで醤油搾りなし
ー上には茹で卵ではなく、タクアンがのっていた(確かに色は似ている)
ーご飯が惜しい味
ーお湯の入ったミニジャーがボンっと置いてあるが何に使うか説明なし

ちょっと残念でした。
でもセットで付いてきた台湾の凍頂烏龍茶(高山茶)は美味しかった、、
香り高いシャンパンゴールドのお茶はこれだけで十分というくらい。。

こういう土地柄で飲食店を軌道に乗せるのは大変なことだと思いますね。
4月から11月まで開店、厳しい冬場は閉店というお店がほとんどで季節労働、、
限りなくプロに近いアマチュア、、アマチュア以上プロ未満というレベルが多く、こうして残念なことも多いわけです。

さて、今日のお昼、何にするかなかなか思いつかず、昨日のリベンジ(張り合っているわけではありませんが)で、ルーローハンを作りました。

夫は連日のメニューに深読みもせず、うん、美味しい、、、と完食しました。




藤田さんちの卵

2020-09-19 20:14:28 | 日記
今回の滞在からクラブの宅配が始まりましたからしばらくそこから卵をとっていました。

しかし、どうも味が違う、、

(我が家では「たまご屋さん」とか「藤田さんちのたまご」と呼んでいますが)
近くで養鶏をされている藤田さんの卵をずっと食べていましたから味の違いがわかるのです。

ご夫婦とも農大を出られた専門の方で、平飼いで飼料も他とは違うためか、
ここをおいては他のは食べられないとわかり、以前のように週一回はカゴを抱えて
買いに行くようになりました。

「大地の会」の練馬地区ぐらいの都内の西の方に出荷されているようですが、
五月雨式に近隣の人がパラパラと買いにきます。

玄関はいつもオープン、

さて、その味、どこが違うのだろうと思いますが、今日分かったことは白身に味があることです。

白身が美味しいのです。

でも何より、卵はまず形がかわいいし、眺めていると幸せな気分になりますね。

日に二人で3個食べますから1週間で20個、しかしなくなるのが不安で毎回30個かごに入れてもらいます。←食べ過ぎか、、

卵は常温で3ヶ月、冷蔵庫で4ヶ月もつそうですね。

ケーキにもパンにも天ぷらの衣やフライ、美味しいものには必ず卵が入っています。

卵は「幸せの元種」