ドイツ軍将校「こいつらまだ子供じゃないか....これでどうやって戦えと言うんだ」
メッツ正面には第462師団の3個連隊が配置される。第1ターン(9月7日)のアメリカ軍攻撃フェイズにどれだけ持ちこたえられるのだろうか。
メッツ正面には第462師団の3個連隊が配置される。第1ターン(9月7日)のアメリカ軍攻撃フェイズにどれだけ持ちこたえられるのだろうか。
「ドイツ軍の『師団でない師団』とは、第462師団のことである。この部隊が師団と呼ばれていたのは、師団並みの司令要員(200〜300人の将校及び司令部づきの兵員)を用いて各所に展開していた独立部隊を統轄し、師団としての機能を持たせようとしたからにすぎない。が、この試みはメッツ近辺に2個の訓練部隊士官候補生から成る部隊(ファーネンユンカー)と下士官候補生から成る部隊(ウンターフューラー)の教官や生徒らがいたこともあって、けっこううまく働いた。士官候補生連隊の兵力は2200だが装備が劣悪。下士官候補生連隊は兵力1600で装備は士官候補生連隊とほぼ同等であった。このほか、第462師団を構成していた部隊には第1010保安連隊がある。この部隊はたまたまこの地域にいただけで、兵力わずか600という二線級部隊に弱体化してはいたが、指揮が優れていたためにしばらくは陣地を保持することができた。」