U18野球ワールドカップ・スーパーラウンド初戦が行われ、侍ジュニアがカナダ代表を5ー1で破り、初優勝へ向け好スタートを切った。
今日の侍の勝利は、何といっても星稜の奥川の快投に尽きる。
奥川は7回を投げ、103球2安打1本塁打18三振1失点の見事な投球。
奥川の三振ショーは圧巻だった。最高152キロのストレートと変化球が冴え渡り、21個のアウトの内、18個が奪三振だった。
侍ジュニアは相手のミスを突き、そつなく5点を取り快勝した。
日本は明日は韓国、明後日はオーストラリアと戦う。
試合後、奥川は「ホームラン1本が悔やまれる。次は気をつけて投げます。今日は責任を感じましたが、まずまずでした。次も頑張りたい」と笑顔で語った。
侍ジュニアは思い通りの展開。明日の韓国戦はいよいよ怪物佐々木が投げる。