メジャーリーグのレギュラーシーズンもいよいよ大詰め。
どのチームも残すところ数試合。順位もほぼ固まり、10月からのポストシーズンに突入する。
ちょっと早いが、日本人メジャーリーガーのこの1年を総括する。
ポストシーズンに関係ない選手から。
僕が1年間見てきたエンジェルス大谷翔平は打率.286、62打点、18本塁打、12盗塁でシーズンを終えた。(5点満点3点)。
打者一本の今年。ちょっと物足りない成績やったかな。
来年は体を万全にして二刀流で世界中をアッと言わせてくれ。
続いて先輩のマリナーズ菊池雄星。6勝11敗、防御率5.46。(2点)。来年はせめて勝ち負けの数を同じくらいにしてほしい。
期待を裏切ったのはカブスのダルビッシュ有。
6勝8敗、防御率3.98。(2点)。これではメジャー有数の高給取りが泣く。
ポストシーズンで世界一を目指すのはア・リーグ、ヤンキースの田中将大とナ・リーグ、ドジャースの前田健太。
マー君は11勝8敗、防御率4.47。(4点)。もう1回投げるのかな。6年連続2桁勝利は評価する。
ヤンキースは今のところ102勝57敗。松井がMVPを取った09年以来の世界一を目指す。マー君にはその中心になって頑張って欲しい。
しかしア・リーグには104勝54敗のアストロズが立ちはだかる。
アストロズには20勝6敗のバーランダー、19勝5敗のコール、18勝5敗のグリンキーという超強力三本柱がいる。
これを倒すのは容易ではない。正念場だぞマー君。
マエケンは10勝8敗3S。(4点)。ドジャースは103勝56敗。
2年連続世界2位で今年こそ3度目の正直を狙う。
先発からリリーフに配置転換されたマエケンが八面六臂の活躍をしそうな予感がする。
とまれ両チームともリーグを制覇して、マー君、マエケンの息詰まるほどの世界一争いを期待する。
そしてポストシーズンの成績いかんで、もうちょっと評価が上がるかもです。