マー君の天敵はレッドソックスだ。ロンドンと前の試合で信じられないようなメッタ打ちにあった。
しかしマー君は試合前「ボストン戦ではスプリットが死んでいた。改良したから大丈夫」と自信を見せていた。
しかしいざ試合が始まったら、そうはいかなかった。
4回までに味方が6点取ってくれたのに、だらしなく打たれる、打たれる。4回を投げて、80球8安打1本塁打2三振4失点の惨状だ。
2点リードしているのにも拘わらず、ブーン監督はマー君からボールを奪った。
10勝8敗のまま。あんだけ打たれりゃ仕方ないな。
対照的なのがマエケン。ポストシーズンを前に先発陣から外され、僕は憤慨した。
しかし3回からロングリリーフしたマエケンは4回を投げ、49球1安打6三振、無失点と完璧に抑え、9勝目(8敗)を挙げた。
今回は2度目のリリーフだが、前回はセーブをモノにした。
ポストシーズンではこのポジション、結構重要で大活躍するのではないか?
手のひら返しのようで恐縮だが、僕はそう思うようになった。