マラソンMGCと競馬

今日はマラソン五輪代表を一発勝負で決めるMGCの日。

瀬古の頃にはよくマラソンは見ていたが、最近はケニア、エチオピアなどアフリカ勢に全く歯が立たず、興味を失っている。

まあ折角だから見てやろうと見ていたが、去年、日本新を出して1億円を獲得した設楽選手が、競馬の逃げ馬のように飛び出した。

もう一人の1億円男の大迫選手は2番手集団でじっと我慢の子。

競馬好きの僕はこりゃ大迫の勝ちやなと思った。

しかし日本記録保持者の大迫は首の皮を残す3着に終わり、1着は2時間11分28秒の記録で伏兵の中村選手だった。

逃げた設楽は逃げ馬のように潰れた。

これでは東京五輪もアカンなと思った。2時間を切ろうかというアフリカ勢にはとても太刀打ちできまい。

ウダウダしていたら淡路島から孫に会いに来ていた元同僚のKから、WINS梅田にいるから来いやの電話。

昨日、ローズSの馬券はUMACAで買ったとこやったが、オーケーする。

出掛けたものの4連敗。チャージしたお金は半減している。

UMACAは収支がよく分かるので、競馬は負けるモノを白日の下にさらす。

あすのセントライト記念で負けたら、競馬なんか止めてやる！

またM先輩から「止める止める詐欺やろ」言われそうだが…。

香港「抵抗の歌」が素晴らしい！

いま香港のデモや集会で若者達に歌われている歌がある。

「願栄光帰香港(香港に再び栄光あれ)」という歌で、20代の若者がネットに発表し、みんなが歌うようになったという。

僕も早速YouTubeで聴いてみた。素晴らしい曲だった。

荘厳で、それでいて心を揺さぶり、闘いを鼓舞する歌だ。

僕らも若い頃、デモや集会で「ウイ・シャル・オーバーカム」「友よ」「ワルシャワ労働歌」「インターナショナル」などを、みんなで肩を組み、手をつないで合唱したものだ。

YouTubeを聴きながら、あの頃の高揚した気分、興奮を思い出した。

僕らの頃も強大な権力に対し勝ち目のない闘いだった。

だけど若者達は黙っていられなかったのだ。