大阪の朝刊スポーツ紙といえば、室先輩のスポーツ報知以外の4紙の一面は、シーズン中は阪神タイガース一色。
今頃は「阪神サヨナラ勝ち」「大山、満塁ホームラン」などの大見出しが踊っているはずだった。
しかし、コロナで未だにシーズンは始まっていない。
サンスポ、デイリー、スポニチ、ニッカンみんな困っているやろなと心配してたら、サンスポがやってくれました。
今朝の一面は「吉村7連勝や」ですて。
そして、よ〰️く見ると「打倒コロナ」も入っている。
吉村大阪府知事が国に先駆けて、休業要請を解除する3条件を発表。
それを7日間連続クリアしたことを、こう報道したのだ。
「なかなかやりよる！」と見出しで売る東スポOBの僕は感心した。
今や吉村府知事は関西人にとって「虎戦士」に匹敵するヒーローなのだ。
なら応援歌は「六甲おろし」ならぬ「コロナ下ろし」か！？
🎵オーオーオー吉村知事〰️フレッフレッフレッ〰️🎵
てな訳で国の緊急事態宣言からは解除されなかった大阪だが、明日からは瀕死の経済状態を救うために、上記のような休業要請緩和を行う。
僕は昨日は手放しで喜んだ。
しかし、今朝は寝不足で頭が痛いせいか、心配になっている。
阪神ファンは、すぐ「贔屓の引き倒し」をするからね。
大阪人は調子に乗ったら、あのパチンコ屋に集結した連中と同じようになりかねない。
僕は阪神優勝時にヘドロの道頓堀川に飛び込んだ虎吉どもを取材してるから、よく分かるんです。