今、僕は神戸にいる。
神戸に来るのは12月のルミナリエ以来だから半年ぶりか。
同じ兵庫県でも僕が住んでる尼崎は大阪市に隣接しているので、普段は大阪・梅田に出る。
だから、井戸兵庫県知事より吉村大阪府知事の方に親しみを感じる。
この両知事は仲が悪い？
吉村が「兵庫県から来てほしくない」と言えば井戸が「よその県のことはほっといてくれ」と応酬。
今回は、吉村がライブハウスなどの休業要請解除を慎重に6月1日に決めたのに対し、井戸はさっさと全面解除を決めてしまった。
かくて、神戸に行ってみると、すっかり平常に戻っていた。
しかし、すれ違う人々のマスク率はほぼ100％だ。
神戸大丸に入ってみる。
入口と出口が分かれており、手を消毒し検温器で体温を測られ入館する。
店員は全員、マスクの上からフェースシールドをしている。
化粧品売場には待ちかねた女性客がたくさんいた。
今のところ関西圏のコロナは収束してるが、これがずっと続けばいいな。
心配なのが、僕が生まれた育った北九州市と東京圏。
僕は小倉市生まれだが、小学6年の時、5市合併で北九州市になった。
その後、父の転勤で尼崎に来て、そのまま55年、関西で暮らしている。
その北九州市が今、コロナ第２波へ入りそうな危機を迎えている。
今日も感染者21人だった。
また、東京圏もヤバそうなのを見切り発車したら、病院のクラスター発生で、やっぱりって感じだし。
プロ野球、無事に開幕できるかな？
この両地区次第で第2波に突入、また自粛生活に戻ったりして。
心配だ！
心配と言えば香港。
今日の午後、中国全国人民代表大会は香港に導入する「国家安全法制」を採択。
直接、中国政府が香港に介入することが可能になった。
香港返還時に約束した2047年までの「一国二制度」は事実上反古になった。
民主派の若者たちは反対運動を繰り広げるだろうが、強大な敵の前にはどうしようもないだろう。
僕らの若い頃、「挫折」という言葉が流行った。
僕らはその後、髪を切って？モーレツサラリーマンになったが。
香港の若者には死ぬなと言いたい。
台湾に移住するのも良し、面従腹背で生きるのも良し。
兎に角、死ぬな！
生きてたら、ゴルバチョフみたいな開明的な共産党指導者が現れるかも知れないじゃないか。
今の中国共産党では無理か！