明日発売の週刊文春に、定年延長問題で日本中を大騒動に巻き込んでいる黒川弘務東京高検検事長(63)が、緊急事態宣言下の5月1日に、産経新聞記者宅で朝日新聞元記者らと賭けマージャンに興じていたことが掲載される。
黒川検事長は産経新聞記者のマンションで午後7時半ごろから夜中の2時までマージャンをし、産経新聞が用意したハイヤーで帰宅したという。
また5月13日にも同所でマージャンを深夜までしたという。
少額でも賭けマージャンは賭博罪に当たり刑法に触れる。
また産経のハイヤーに乗って帰ったことは、利益供与を受けたことになり、国家公務員倫理規定に抵触する。
与党・公明党の石田政調会長は「事実なら職務を続けられる話ではない」と突き放した。
黒川検事長の定年延長問題はとんでもない展開になってきた。