今、午後5時半だが、僕は生中と梅酒のソーダ割りで酔っ払っている。
夕食は久しぶりの外食で寿司定食(写真)。
その後、これまた久しぶりのドトールコーヒーでアイスミルクティーを飲みながら、この原稿を書いている。
人間は気持ちの動物と言うが?すっかり気分が宜しい。
今日、阪神地区が緊急事態宣言地区から外れる。
そこで昼から、ホームグラウンドの西宮ガーデンズに行ってみた。
しかし、ガーデンズは明日から全面再開だった。
それで地元の塚口駅界隈で、いろいろ買い物し、面倒くさいので晩飯も食うことにしたのだ。
人間って不思議な生き物だ。
昨日までは自粛生活にドップリ浸かってたのに、緊急事態宣言解除と聞いてスッカリ開放的な気分になった。
まあこれを「緩み」と言うのだろうけど。
しかし、どうしようもない。
我々、全共闘世代(僕は高校全共闘だが)は解放区、パリ解放、カルチエ・ラタン、パリコミューンなんて言葉が大好きだ。
何か今はそんな気分。43日の自粛生活によく耐えた。
パリがナチスの占領から解放された時、こんな気分だったか。
ノーベル賞作家カミュが「ペスト」を書いたのは、この時をペストからの解放に置き換えている。
僕たちも不条理なペストと同じようにコロナ禍に見舞われ、閉じ込められた。
だから今「ペスト」がベストセラーになっているのだ。
それは兎も角、今は酔いのせいもあって最高の気分だ。
多分、酔いが醒めて読み返してたら、後悔するだろうな。
以上、アホジジイのつぶやきでした。