*今日は2015年2月までの活動をひとまず紹介します。この年、鍾漢良は6月に銀河海潤公司の契約が終了し、個人の会社「上海花花草草影視文化傳媒有限公司」を設立して今に至っています。また、この年は写真展の開催、映画撮影と二つのバラエティー番組に出演し活動の幅を広げています。
*まず、1月5日に台北において中山堂三樓之台北書院から出版した写真集「
浮光掠影」の発表会がありました。それに合わせて鍾漢良は台北を皮切りに、自分で撮影した 50点余りの写真の展覧会を開催します。この写真展については、個人的にとても興味深く、写真家「鍾漢良」の一面として、後日もう少し詳しくフォーカスを当てていきたいと思います。そして、実はこの写真集を入手しようといくつかの中華系の書籍を扱っている会社に問い合わせてみたのですが、すでに絶版になっているということです。
*1月末に程耳監督作品「
羅曼蒂克消亡史/(舊社會,浮生若夢)」にゲスト出演します。舞台は1930年代の上海。上海の黒社会で活動する日本人と中国人との抗争などが描かれているもののようで、日本人として浅野忠信が出演しています。
*鍾漢良は主演の章子怡(チャン・ツィー)のダンスの先生ということで、かなり濃厚なダンスシーンを披露しています。
*2月には、香港映画の巨匠、2011年に「毒戦」で鍾漢良を起用した杜琪峯(ジョニー・トー)監督の「
三人行(
ホワイト・バレット)」で張礼信を演じます。
*この作品は6月には中国で公開され、2016年第19屆上海國際電影節、電影頻道で「最受傳媒關注男主角(最もメディアで注目を浴びた男優) 」という賞を獲得しています。
*舞台は病院。鍾漢良は、警察官に尋問中に頭を撃たれた銀行襲撃グループ犯の一員。そのグループの捕獲が任務である警察のリーダー役が古天樂(ルイス・クー)。鍾漢良が入院した病院の脳外科の女医を趙薇(ビッキー・チャオ)。頭を撃たれた鍾漢良演じる張礼信が病院に搬送されたところからストーリーが始まり、わずか1日程度の三人を取り巻くエピソードが濃密に描かれています。ハードなアクションの中にもコミカルな部分もあり、鍾漢良はほとんどパジャマ姿。かなり癖の強い個性的な役を楽しそうに演じています。
*映画では、ドラマとは違う一面を見せてくれて、そこも興味深いところですね。
では、今日はこのへんで。
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pipiさん「
2005年の真実(笑)~気になる鍾漢良」
はじめまして、どうぞよろしくお願いします。鍾漢良の魅力を一緒に楽しんで参りましょう。