こんばんは。
今夜は香港映画好きとしての趣味に走り過ぎた投稿です。
10月末に大陸で公開される映画「困兽(獣)」。
映画監督は香港出身のダニー・パン監督。
ダニー・パン監督といえば、双子の兄であるオキサイド・パン監督と共に映画に携わり、特にホラー映画やアクション映画が評価されています。またダニー・パン監督といえば、2000年代の香港映画の金字塔ともいえる「インファナル・アフェア(無間道)三部作」の編集を手掛け、香港金像奨も獲得しています。
今回も、編集にはかなり凝ったのではないかという感じがします。
この作品は、香港クライムアクション映画好きだったら、見たいと思う作品ではないかと、予告編やメイキングをみて感じざるを得ません。
多分、私がウォレスを知らなくてもこの作品はきっと、気になっているに違いありません。
そして、「杜琪峰(ジョニー・トー)監督の『ホワイト・バレット(三人行)』で、エキセントリックな犯罪者を演じた彼ね!」などとほざいていたかも知れません。(笑)
まずは、ウォレスの投稿。
▼こちら
「人性难测,但始终坚守本心。为一个真相,还一束正义的光。10月27日,一起入局。 (人間の本性は測りがたい、でも常に自分の考えに囚われてしまう。だだ一つの真実は、一筋の正義の光に反射する。10/27。僕と一緒に)」
かなり訳とはかけ離れているかも・・スミマセン。
これを読むだけでもワクワクしますね~(得意分野の趣味に走ってます)
そして予告編の数々。
▼誰が、欲望に飲まれるのか?
▼予告編(国語版)
▼必見!ジャッキー・チェンも顔負け(かも)のウォレスのワイヤーアクション
▼20メートルの高さから飛び降り。「ファイト一発!」
▼地下賭博場の秘密
▼共演の張兆輝 (チョン・シウファイ)さん。この人が出演している映画はどのくらいみてるかなぁ。
▼共演の胡杏兒(ミョーリー・ウー)さん。最近、よく見ます。
微博
▼火鍋とウォレスの対決。ジャンユーさんは、ウォレスの「辛い」に「そ~だね。」とクールな回答。
▼カッコいいところを見せてくれますね。これみたらファンになるわ~。
今回のウォレスの役は、香港で活躍している俳優さんの配役でもいいかもしれませんが、大陸で活躍していて、集客が見込めそうなアクションのできるベテラン俳優という範疇にウォレスは入るからなぁと思いました。(「香港中国合作作品」というジャンルらしい)
ウォレスという存在は、長年のお付き合いのある日本の香港アクションファンのお兄様方にとっては、あの「ホワイト・バレット」のウォレス・チョンとなっています。
きっと、彼らも、この作品を視たら「ウォレス・チョンってアクションもなかなかやるじゃん。」と言いそうです。でも実は「ホワイト・バレット」でも華麗なガンさばきも、アクションもあったんですけど、ずっとパジャマ姿だったから、印象が薄~い。
今度こそ、江Sir(江刑事)なら間違いない!と思う私でした。
大陸の興行成績によっては、日本公開もあるかもしれませんね。
▼香港での前評判
あらすじとして書かれているのは、
『2000年ごろに凶悪犯罪が発生している闇の賭博場を政府が犯罪率を下げるために実施した策を元に描かれている。闇賭博の元締めと賭博場の健全化を担う役所の部長とが結託して犯罪率が高まっていたところに、政府がメスを入れるため、ウォレス演じる刑事(元兵士とも書ているところも)をタイから呼びよせ、犯罪を撲滅を図っていく。』とあるけれど、そこに二転三転の仕掛けがあるように思います。ウォレス演じる江Sirの元カノが犯罪組織のトップの奥さん(愛人?)だとか、人間模様も複雑。パン監督の作品は日本語字幕でも「?」「?」という事があるので、まずそこから見ていかなきゃかもしれないですね~
そうそう、もし広東語バージョンなら、今回は以前投稿した、映画で、よく聞く広東語で説明した「「放低鎗(ふぉんだいちょん)~銃をおけ」というセリフは出て来るかもしれませんね。(笑)
ではでは。