長くなった骨折日記は、次回いよいよ終わります。
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3月末から頑張って、週2回リハビリに通うようになって
家でもグリップボールを握ったり
積極的に右手を使うようにしたら
自然と右手が出るようになってきた
これにはびっくり
でも最初の頃は思わず右手を使って
『痛っ』ってなってたけど。
それが少しずつ痛みがソフトになってきて
痛む範囲も狭くなってきて。
3月末にパソコンでブログを書いた時、右手を普通に使って書いたら
あとで右手が痛くなったけど
4月になってからは、右手で入力しても痛くない
きっとこれは、理学療法士さんに言われた
手のひらをパーにする練習が効いたかな。
右の手のひらはずっと、だらんとした感じで
力を入れてなかったからね。
だからそれまで買い物した時に
ずっと右手でお釣りをもらえなかったけど
手のひらが返るようになったら
お釣りを右手で受け取れるようになった
それで、みるみる回復してるのを自分でも実感してたら
リハビリでも、目途がついてきましたねって言われて
いよいよ最終段階へ。
そうなったら、積極的に色んな事をするようになっていきました。
ごはんを作るのは、割と早い段階からやってたけど
でも最初は簡単な物しかできなかったのが
段々ちゃんと作れるようになってきて
久々にパンを焼いてみました。
もともと餡子は嫌いだけど
スーパーで安売りしてた「あんローフ」があまりに美味しくて
でももう売ってないから作ってみた。
・・・イマイチな出来だったけど
家事に関しては、作る事は意外とできたけど
洗い物はハードルが高かったなぁ。
手首をくるくる回したり、ちょこちょこ動かすのが痛くて。
ウチに食洗機があれば良かったんだけどね。
そういえば、2か月半経って
この状態はどうなんだろう?って思った時
同じように手首を骨折した人のブログを読んだら
その人も3か月ぐらいの時に
洗い物がキツイって言ってて
やっぱり~ ってほっとしたんだよね。
で、その人が洗い物がリハビリに良いって言うから
渋々、洗い物をするようになっていった事も
良かったかなぁって思うね。
色々できるようになって、一番安心したのは車の運転かな。
お米・水の重い物とか嵩張るトイレットペーパーとかは
やっぱり車がないと大変で。
でもしばらくは、ほとんど左手で運転してたけど。
左手だけでも、走ったり右左折は大丈夫だけど
駐車場で停める時は、左手だけじゃちょっと・・・
それで一度、近所のスーパーに混んでる時に行って
上手く停められなくて泣きそうになった・・・
すぐ後ろで待たれると、プレッシャーがハンパない
だから最初は空いてる時、駐車場が広い所しか
行けなかったね。
でもこれもリハビリの成果で
右手でハンドルがちゃんと握れるようになって
3時方向から12時方向までOKになって
次は9時方向まで動かせるようになって
そしてとうとう、ほぼ普通に運転できるようになりました
それでもまだ、水道の蛇口をひねるとか
普段あんまりしない動作もまだ痛いし
7.4キロのあいたんを抱っこできないけど
それは突然宣告されました。
通院終了
えっ
まだ痛いんですけど・・・
これで終わりですか
先生が言うには、
まだピリピリする痛みや、完全に手首が曲がらないのは
これから普通に使っていくうちに
自然と痛くなくなってできるようになるからって。
確かに、4月になってから
リハビリでやってもらうようなマッサージを
自分でもするようにしたら
随分良くなってきたように思ってたけど。
でもまさか、こんなにあっさり終わるとは。
何だか、あと少しって所で放り出された感が否めないけど。
翌日で骨折から3か月になる4月14日に
とうとう通院は終了になりました。
ただ、今後もし調子が悪かったら
再受診するようにとは言われたけど。
病院の帰りにローソンで買い物して
くじを引いたらウィルキンソンのコーラ当たっちゃった
きっと、この日はラッキーデーだったんだね。
という事で、突如終了した通院・リハビリ。
急に放り出されて、あとは自分でやらないとっていう危機感からか
あれだけずっと痛かった水道の蛇口ひねりが
次の日から痛くなくなったのは不思議。
まぁ、いきなり普通に回すのは、まだ無理だけど
ゆっくり回せば、もうすっかり大丈夫。
右手のぐーも
親指が更に一段と曲がるようになってきた。
でもまだ少し無理してやってるけどね。
それでも前は全然できなかったから
本当に随分良くなったなぁって実感します。
もしかしたら、通院が終わって
あとは自分でって思ったのが良かったのかも。
整形外科って、そういうものなのかな~。
それにしても、完治までもう少しって所で
あっさり通院終了なんて、ちょっと拍子抜け。
でも会計を待ってる間
3か月前、助けてくださいって病院に駆け込んだあの日
ここで2時間激痛に耐えてた事を思い出して
ちょっと感慨深かったけど。
先生はじめ、看護師さん、理学療法士さんや
私に関わってくれた病院のスタッフの皆さん
そしてスケート場の職員の方々、
転んで動けなくなった私をサポートして
病院まで付き添ってくれたYちゃん
皆さんには心から感謝してます。
ありがとうございました