あい色の幸せレシピ♪

7キロの豆柴あいの犬歯は3本だけど走ってガウって今日も元気いっぱい!

年明け早々の手術(後編 手術からの復活)

2021年03月27日 | あい 11歳~
手術2日目。



手術前、あいちゃんと約束したケーキ
美味しそうに食べてくれました。

ちょっと環境が変わっただけですぐ食欲が減退するあいちゃんだけど
思ったより食欲復活が早くて本当に一安心。

ただ、包帯の巻き方を変えても、傷パッドを当てても
首は稼働範囲も広いせいか
どうしても傷口が丸見えでグロテスク・・・
とりあえず直接見えないようにと
急遽ガーゼ生地でバンダナを作りました。
三角の部分を首にする逆バンダナ。



セーラー服の襟っていううか。

そして手術3日目の手術後初の受診。
傷口が丸見えで心配だったけど、回復は順調。
消毒をして包帯を巻きなおしてもらって戻ってきたあいちゃんは
あれ? 肩回りの包帯が無くなってる!



どうやら、手術台の上で寝てる状態で包帯を巻いたから
傷口からズレちゃったらしくて
包帯は首だけでOKだったって。

でも首だけになると・・・
何だか、首長族みたい。






正面から見ると



顔がリスの頬袋みたいになっちゃった。

その後も順調な回復ぶりをみせたあいちゃん。

手術から2週間後に抜糸になって
無事包帯から解放されました。



本当はもう少し早く抜糸できたかもしれないけど
大事をとって2週間待ちました。

先生は一日も早く包帯から解放してあげたいと
あいちゃんの事を第一に考えてくれたんだけどね。
でも・・・
実は手術後病院で診察待ちの間、もの凄く激しく震えるようになっちゃって。
ガタガタブルブルが見ていて心配になるぐらいで・・・
だから、もし少し早めに行って、その日抜糸できたら良いけど
万が一もう数日ってなった時、震え損になってしまうから安全策。

まぁ、包帯をしててもこんな事するぐらいだから
そんなに負担になってなかったと思うけど。




で、本当ならこれで通院終了になるはずが・・・

最初に書いたように、口周りの異変、ただれが
ステロイドを飲んでもなかなか改善せず・・
検査しても特に問題は無いのに。
最初はアレルギーの疑いがあったけど、思い当たる事がなくて原因不明。
それでまだしばらく通院=ガタガタブルブルが続いたのでした。

結局、薬を変えてやっと改善してきて
通院は2月半ばで終了になりました。

途中、あまりに改善しない事で
もしかしたら自己免疫疾患も有りうるという話しになって
ネットで調べてみたら、あいちゃんの症状とそっくり!
一難去ってまた一難・・・
もうしょうがないと思ったけど、地道に薬を塗ってたら
やっと改善の兆しが見えてきて
そうこうするうちメキメキ改善して
最後は、数日で毛が生え始めてすっかり元通り。

あえて写真は載せないけど、最初は本当にびっくりしたほど
ただれていたのが嘘のよう。
ただ原因不明っていうのが心配だけど。
まぁシニアになればそういう事も色々あるのかな。

抜糸して包帯がなくなったけど
まだ毛が生え揃ってないから首が寒そうで
しばらくはマフラーを巻いてお散歩に行ってました。



でも最近はずいぶん暖かくなってきたし、やっと毛も生え揃ってきたから
とうとうマフラー無しでお散歩に行くようになって
これで手術から完全復活

やっぱりシニアは心配が尽きないけど
それでもそばにいてくれるだけで充分。
心配できる事も幸せな毎日です。

年明け早々の手術(中編 手術)

2021年03月20日 | あい 11歳~
という事で、手術決定。
ただ、私の休みの日に合わせると月末。
でも病院の予定だと最短の手術日は8日後。
今は休みが取りずらい職場だから迷ったけど
一日でも早い方が良いに決まってるので
最短で手術する事になりました。(1月15日)

まさか12才になって手術するとは・・・

でも手術自体は難しいものではなく
1時間ぐらいで終わるとの先生の説明に不思議と不安は無く
あとは信頼する先生にお任せするだけ。

手術当日は麻酔の注射が効き始めるまで待合室で一緒に過ごして
少しトロンとしてきた頃、先生に託しました。
あいちゃんには「明日のおやつはケーキだから頑張ってね!」って
送り出したけど、きっと覚えてないだろうなぁ。

約束を果たす為に、ケーキを買って帰って
じっと先生からの電話待ち。
不安は無かったけどあんまり落ち着かなくて。
ホントは色々しておきたい事があったのに手につかず。
ただぼ~っとテレビを観て、そろそろ電話くるかなって
そわそわして過ごす事2時間半。
やっと電話がキタ~!

手術は無事終了したけど、まだ麻酔が効いているとの事で
でも遅くなると冬の夜は車も危ないからと
そろそろ来てください、と。
飼い主の事まで気遣ってくれる良い先生で
やっぱりお任せして良かったと思いました。

病院の待合室で、他の患者さんの診察で先生が出てくるたび
「次ですか?!」の目線を送ったけど全然呼ばれず。
約1時間後、やっとあいちゃんと再会できました。

思ったより元気そうにしててほっ。
気になる摘出した腫瘤も、見た目は良性だと思うと言われたけど
念のため病理検査をしてもらう事に。
ただ思ったより深くて結構大きかったと。
私も表面を測ったら5センチ以上あったから。

で、先に言うと病理検査の結果は良性でした
だからこれで3年超しの懸念事項は消滅して
心から安堵しています。
ただちゃんとした病名は不明で。
脂肪種とも違うけど、脂肪や分泌物が溜まったものらしい。
ま、命に別状がないなら何でもいいけどね。


さて、手術後帰宅したあいちゃん。


ちょっと包帯が仰々しいけど
病院では肩周りだけだったけど、帰宅後一部傷口が丸見えで
手術当日だから傷口はちょっとグロテスク・・・
首の包帯は私が巻きました。

この日は朝から絶食だけど、手術後で食欲は無いらしく・・・
でもわんこカステラをあげたら
最初は恐る恐るって感じで食べたけど
そのうち勢いがついてバクバク食べてくれてほっとしました。

手術から一夜明けて。


翌朝、普通にお散歩。

わんこってホント凄いよね。
前日日帰りとは言え、結構な手術を受けたのに
次の日はもうスタスタ歩けちゃうなんてね。

≪もう1回続く≫


年明け早々の手術(前編 手術までの事)

2021年03月14日 | あい 11歳~
前回ブログを書いてから5か月。
その間ちょっと大変な事になってました。
タイトルにある通り急遽手術しました。

去年の10月は何の不安もなかったのに
もともと首の後ろにできていた「できもの」が
大きくなってしまったのに気付いたのは11月半ばの事。

この「できもの」というのは、約3年前の春に見つけて
その時はニキビぐらいの大きさで
その後徐々に大きくなって、その1年半後には一度潰れました。

最初に見つかってから大きくなった時点で検査して良性だったけど
悪性化するかもしれないと思うとずっと不安で。
大きくなるたびにビクビクしてた・・・。

そして11才の誕生日前夜に潰れた時
出てきたのは分泌物(良性)だったから一安心。

それから半年以上ずっと変化はなかったのに
去年の夏の終わりに少し大きくなってきて
経過観察してたけど11月半ばに気づくと物凄く大きくなってた!

1年前に潰れた時よりはるかに大きくて、しかも見た目が怪しい・・・
とうとう悪性化したか・・・と、私は夜も眠れなくなって食欲ゼロ。
でも「できてしまったものは仕方ない。あとは全力を尽くすだけ」と覚悟して
病院で検査したらやっぱり良性でした。
良性ってわかった時、全身の力が抜けるかと思った~。
そしてその時少し絞って小さくなったから一安心。

ただこの時は、今後また大きくなったら
部分麻酔で表面だけ切除するか
それとも全身麻酔で中から全摘出するか
という課題が残されたんだけどね。

でも前回大きくなるまで1年かかってるから
それはまだまだ先に話しと悠長に構えていたのに
それから一か月後のクリスマスに気づくとまた元の大きさになってた!
噓でしょう・・・

それでも病院に行く踏ん切りがつかないでいたら
年末の28日に口の周りの異変を発見!
今度こそ本当にもうダメかと観念して年明けに受診する事に。
そんなこんなで年末年始は最悪でした。

そして今年早々、前回診てもらった先生は不在で
別の皮膚に詳しい先生に診てもらうと
全摘出手術すべきとの事。
私が日々気にして見てはドキドキオロオロするなら
さっさとやってしまった方が良いと。

確かにその通り!
これまでも触っては大きくなってるってビクビクして
触るのも躊躇してたし(現実を見たくない心境で)
いつ悪性化するか・・と思うと不安で不安で。

そして今が安心して手術できるギリギリの年齢という言葉に背中を押されて
それでも手術を引き延ばす理由は見当たらない。

という事で、思いがけず手術する事になったのでした。



≪続く≫