わらべうたとえんげきの広場はちみつ

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いしかわ演劇祭、いよいよキック・オフ!!

2011年09月26日 | 演劇

今夜はいしかわ演劇祭の制作発表&キック・オフパーティーがあります。

春からずっと実行委員会を重ねて、準備してきた演劇祭がいよいよ始まるんだなあ…

出演団体の皆さんは、そろそろ芝居の稽古に入っておられます。イイナア

私もオープニングイベントに出演させていただけることになり、わくわくしています。

そして、急なことですが

今夜の制作発表&キック・オフパーティで司会を仰せつかりました♪

9月26日(月)19:30~

金沢市民芸術村 里山の家

入場無料

演劇人、観客、プロアマ素人問わずどなたでもウエルカム!!

いしかわの演劇シーンを盛り上げてまいりましょう。

今回出演されていないいしかわの演劇関係の方も

ぜひぜひ! 交流を深めましょう。

つながっていくことで、生まれてくるものがあるのです。

そして

今回の演劇祭のテーマは震災と原発事故です。

3.11のあと、実行委員会代表の岡井さんは、ずっと原発を語り合う会を開催してこられ、

そして今回の演劇祭のテーマを原発、と、はっきりと語ってこられました。

原発をテーマにしている演劇祭に、これだけの地元の演劇人が結集しているということに、

私は本当に誇りを覚えます。

もちろん、みんながみんな「原発反対」「即廃炉」と叫んでいるわけではありません。

みんなが同じ色で同じ言葉を発していれば、それはすでに演劇的ではないと思います。

それぞれが、自分自身の頭で考えて、自分自身の足で歩いていくこと。

それこそが、演劇の持つ力だと、私は考えています。

反原発への流れを冷ややかに斜めに見ている人がいたっていいのです。

ただ何かに流されていくのではなく、自分自身の足で立ち上がること。立ち続けること。

それこそが、私が演劇を続けている理由なのです。

どうぞみなさま。

演劇祭に足をお運びください。

演劇人たちの、戸惑い悩み覚悟している混沌たる軌跡を、観にいらしてくださいね。


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