思いつくままに

ゆく河の流れの淀みに浮かぶ「うたかた」としての生命体、
その1つに映り込んだ世界の断片を思いつくままに書きたい。

東電の責任

2012-02-23 17:27:14 | 随想
 昨年の朝日新聞12月18日付けの書評欄に、『僕のお父さんは東電の社員です』という本が取り上げられていた。その中で、東電社員を父親に持つ小学6年生が、東電批判に反論し、「原発を造るきっかけをつくったのは『みんな』ではないか、『みんな』には自分もあなたも含まれる、だから東電だけのせいにするのは無責任なのではないか」という意見を述べていることに対し、その本の著者(森達也氏)はその子供に対して「本当にご . . . 本文を読む