鈴木愛が必勝の誓いを立てて試合に臨む「賞金女王レース」、今日はいよいよ2日目の白熱の戦いが見られるというので、朝のスタート実況は録画して練習場に行った。今日も前傾姿勢を崩さずにボールを叩く練習で、シャンクはどうにか出なくなった。最後の方ではいい感じの打球も打てたので、2000円払って家路を急いだ。インパクトで下半身が緩むと、左に力のない球が飛んでゆくというのが分かった。一日一つずつ覚えてゆくのが、今日の練習の成果である。右手がもう少し力が入れば、結構いい球になると思いながら、帰ってテレビの録画を見る。
先にトップを捉えた鈴木に対し、アン・ソンジュと申ジエは今ひとつバーディが来ない。鈴木も調子が良いわけではなくて、途中からなかなか入りそうで入らないパットが多くなる。トップに立ったのは11アンダーの「松田鈴英」、98年生まれの黄金世代である。調子が良い黄アルムが2位で10アンダー、1年先輩の永井花奈と実力者佐伯三貴が9アンダーで3位と続く。佐伯三貴は獲得賞金が52位で、シード権争い真っ只中の選手である。試合はこう着状態で一進一退、終わってみれば鈴木は池に入れたりしたのもあって10位と沈み、「賞金女王レースは厳しい状況」で最終日を迎えることになってしまった。アン・ソンジュは5位タイ、申ジエは7位タイと手堅い。あんまり気負いすぎると気持ちが空回りして結果が出ずに、思いの外ズルズルと下がってしまうという悪い方のパターンである。最終日の巻き返しを期待したい所だが、アン・ソンジュも申ジエも上位に来ているので、それほど金額差は縮まらない。まあアン・ソンジュの賞金女王は、固いのじゃないだろうか。申ジエがどこまで肉薄するかだが、韓国人同士のハブとマングースの戦いも面白そうである。
最終日の見所はシード権争いだが、42位タイの藤田さいき、27位タイの一ノ瀬優希と木戸愛がシード権争いの真っ只中である。飯島茜と吉田弓美子はだいぶ離れているのでシード権の事などは頭になく、出来るだけ賞金を稼ごうというシンプルな戦いである。キム・ハヌルは30位と踏ん張っているが、イ・ボミは87位で全く調子が良くならない。一昨年の賞金女王優遇制度で来年もシード並みの扱いになるそうだが、ゴルフを続けるためには「何か劇的なことが起きなければ」難しそうだ。56位の金田久美子、57位の原江里菜、48位の笠りつ子、54位の渡辺彩香、58位の川岸史果が、予選を通らずに賞金を積み上げられずコースを後にした。ライバルは順位によって賞金が貰えるから、佐伯三貴などは余程のことが無い限りシードは確定であろう。そして私イチオシの「堀琴音」は113位でシードはとても無理なのだが、彼女も予選を通らず、順位も下から数えて5番目という結果であった。まあ今週はダメだったがこの結果に腐らず、来週また笑顔でコースに戻ってくることを期待しよう。
予選を通らなかった選手の中で、「松森彩夏」の不調ぶりが目を覆う。去年はツアーの主役で華を添えた選手の一人だったのだが、今年は「左手親指の怪我」があって思うように練習が出来ず、スイングがおかしくなって今はランキング89位になっている、と今日解説の人が言っていた。私も気になっていたのだが、女子ツアーもそんなに簡単な職業ではないということか。イップスから抜け出せないまま引退を発表した森田理香子の例もあり、知らないうちに消えて行く選手も随分といるのであろう、残念である。松森彩夏はまだ25歳くらいなので来年は戻ってくると信じているが、後半に予選落ちが続いて精神的に弱っている感じである。飛距離はそこそこなのだが全部のスタッツで70位から下の成績に甘んじているあたりは、今年の冬にしっかり指を直してから再スタートを目指すしかないと思う。黄アルムみたいに3年がかりでスイングを治して今年ブレイクしたように、じっくり腰を据えて自分のスイングを見直して見るというのも良いかもしれない。
今日は「堀琴音と松森彩夏」の完全復活を願いながらテレビを見ていたら、いつの間にか「菊正宗しぼりたて生貯蔵酒ギンパック」を飲み切ってしまった。私のお気に入りである。
先にトップを捉えた鈴木に対し、アン・ソンジュと申ジエは今ひとつバーディが来ない。鈴木も調子が良いわけではなくて、途中からなかなか入りそうで入らないパットが多くなる。トップに立ったのは11アンダーの「松田鈴英」、98年生まれの黄金世代である。調子が良い黄アルムが2位で10アンダー、1年先輩の永井花奈と実力者佐伯三貴が9アンダーで3位と続く。佐伯三貴は獲得賞金が52位で、シード権争い真っ只中の選手である。試合はこう着状態で一進一退、終わってみれば鈴木は池に入れたりしたのもあって10位と沈み、「賞金女王レースは厳しい状況」で最終日を迎えることになってしまった。アン・ソンジュは5位タイ、申ジエは7位タイと手堅い。あんまり気負いすぎると気持ちが空回りして結果が出ずに、思いの外ズルズルと下がってしまうという悪い方のパターンである。最終日の巻き返しを期待したい所だが、アン・ソンジュも申ジエも上位に来ているので、それほど金額差は縮まらない。まあアン・ソンジュの賞金女王は、固いのじゃないだろうか。申ジエがどこまで肉薄するかだが、韓国人同士のハブとマングースの戦いも面白そうである。
最終日の見所はシード権争いだが、42位タイの藤田さいき、27位タイの一ノ瀬優希と木戸愛がシード権争いの真っ只中である。飯島茜と吉田弓美子はだいぶ離れているのでシード権の事などは頭になく、出来るだけ賞金を稼ごうというシンプルな戦いである。キム・ハヌルは30位と踏ん張っているが、イ・ボミは87位で全く調子が良くならない。一昨年の賞金女王優遇制度で来年もシード並みの扱いになるそうだが、ゴルフを続けるためには「何か劇的なことが起きなければ」難しそうだ。56位の金田久美子、57位の原江里菜、48位の笠りつ子、54位の渡辺彩香、58位の川岸史果が、予選を通らずに賞金を積み上げられずコースを後にした。ライバルは順位によって賞金が貰えるから、佐伯三貴などは余程のことが無い限りシードは確定であろう。そして私イチオシの「堀琴音」は113位でシードはとても無理なのだが、彼女も予選を通らず、順位も下から数えて5番目という結果であった。まあ今週はダメだったがこの結果に腐らず、来週また笑顔でコースに戻ってくることを期待しよう。
予選を通らなかった選手の中で、「松森彩夏」の不調ぶりが目を覆う。去年はツアーの主役で華を添えた選手の一人だったのだが、今年は「左手親指の怪我」があって思うように練習が出来ず、スイングがおかしくなって今はランキング89位になっている、と今日解説の人が言っていた。私も気になっていたのだが、女子ツアーもそんなに簡単な職業ではないということか。イップスから抜け出せないまま引退を発表した森田理香子の例もあり、知らないうちに消えて行く選手も随分といるのであろう、残念である。松森彩夏はまだ25歳くらいなので来年は戻ってくると信じているが、後半に予選落ちが続いて精神的に弱っている感じである。飛距離はそこそこなのだが全部のスタッツで70位から下の成績に甘んじているあたりは、今年の冬にしっかり指を直してから再スタートを目指すしかないと思う。黄アルムみたいに3年がかりでスイングを治して今年ブレイクしたように、じっくり腰を据えて自分のスイングを見直して見るというのも良いかもしれない。
今日は「堀琴音と松森彩夏」の完全復活を願いながらテレビを見ていたら、いつの間にか「菊正宗しぼりたて生貯蔵酒ギンパック」を飲み切ってしまった。私のお気に入りである。
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