1、旧統一教会が選挙で「推薦確認書」を要求していた!
推薦確認書というのは「ひるおびコメンテイター」によると、選挙の時に立候補者と応援団体との間で取り交わされる「誓約書」みたいなもので、当選後の活動に関して、それが自分達の要望する政策等と合致している事を確認するものだという。要するに旧統一教会の言いなりになるから、その代わり選挙に「当選させてあげる」という書類だと言うのが私の理解である。
しかし、推薦確認書に書いてある旧統一教会側の政策要望は、憲法改正など「元々自民党の政策と合致している」ものが多いから、サインしたからと言っても「政策には影響ない」とサインした議員は言っているらしい(LGBTQの問題なども含まれていて、これがあったのでサインを断った議員もいたそうだ)。一見、立候補者の信条と一致しているのであれば「問題ない」ように思われるかもしれないが、そもそも同じ意見なら「何でわざわざ確認書にサイン」など求めるのか?、大いに不審である。
これはつまり旧統一教会側は相手側の候補者は信者ではないので、目指すところが「一致してるとは思っていない」から、確認書をとって裏切らないように縛っている、と考えるのが妥当ではないだろうか。これは議員を通じて「政治を牛耳ろうとしている教団」ということにはならないか?
このことから旧統一教会は、ロボット議員を操作して政治活動を動かし「自己実現を図っている政治団体」だということが分かる。それならこの候補者は間違いなく「旧統一教会の候補者」であるから、当然その事実を公表して市民の審判を受けるべきだというのが私の主張である。勿論、政教分離のルールから別組織をつくる必要があるが、これは公明党のように、はっきり「創価学会のフロント政党」と認めて政治活動しているのであれば、まあギリギリ現行法律には抵触しないレベルだとは思う(私は認めていないが)。
大体、政治家と言うのは冷静な状況判断と時代の先を読んだ政策と、さらに市民の代表であるという自覚が求められる「現実的な人格」が最も求められる仕事である。そこに「何かと言うと神だとか霊だとかを持ち出して」、信者の行動を縛るような宗教家が入り込む余地は全くない、と私は考えている。イエス・キリストがお金について「カエサルのものカエサルに」と言った、という言い伝えが聖書のどこかに書いてある、と記憶している(私の記憶だから全く信用は出来ないが、概ねそんなようなことだと理解している)。
だから政治に口を出すのであれば、宗教とは関係なく、別途「政治団体として」活動すべきだと私は考える。よって、自分たちの存在を隠して推薦確認書などを取ると言うのは、「宗教団体の公選選挙法違反」の疑いがあるのではないか?・・・素人なので法律の細々とした中身は分からないが、要は「そういう陰湿で卑怯なやり方」は決して賛同しない、と言いたい。
2、私の朝食
今はまっているのは「オメガ3」でDHAを摂ろう!である。で、僭越ながら私の朝食を書き出してみると、最初に北海道中粒納豆とオクラ入りめかぶを混ぜて、それに低温抽出製法の「亜麻仁油」を小さじ一杯程度垂らしたものを食べることである。それからセブンイレブンのゆで玉子一個と小さめのバナナ一本、それにアーモンドを5粒ほどを食べる。そして、カカオ72%のチョコレート3枚を齧るのが私の朝のルーチンである。
その後は雪印のコーヒー牛乳をコップ一杯飲んでから、病院指定の「薬のタブレット5錠」をダノンの砂糖不使用プレーン・ヨーグルトで流し込むことにしている。亜麻仁油は納豆に入れたら結構美味かったので、これでDHA摂取はバッチリだ。これに時には追加の栄養として、一本でタンパク質が10g 取れるという「豆腐バー」を食べることにした(今人気沸騰の簡単食材である)。中でもバジル味が私は気にいっている。
朝食は以上で終わり。それから熱々のドリップコーヒーを淹れて、今炎上気味の羽鳥のモーニングショーをゆっくり楽しんで見るのが日課です(といっても朝起きられないので最近は「ひるおび」から見てます)。もう完全な「よぼよぼ老人」ですねぇ。これで新聞片手に「縁側で陽なたぼっこ」なんて事になったら、私もいよいよ「お迎え」が来るのかなあ?って、・・・まだ早過ぎるだろ!!
3、英国の凋落
かっては海の覇者として世界中を支配下に収め、唯一「太陽が一日中沈まない国」と弱小国から畏怖されていた国が、いま徐々に没落の道を歩んでいる・・・と言えば「おどろおどろしい」話になって来るが、ついこないだ就任したばかりの「女性党首トラス首相」の支持率が、何と「7%」と地ベタに貼り付く勢いで急降下しているのだというから穏やかではない。
昔、ビートルズ最盛期の所得税が95%だった、という話を最近聞いて驚愕した。英国は伝統ある君主国で人々の生活レベルも高く、ある意味世界中から羨ましがられている国の一つと思っていたが、内部では色々と「問題が渦巻いていた」のだろうか。最近のコロナ禍ではジョンソン前首相が当初「集団免疫を目指す」と言って対策を誤り、死者が大量に出て方針変更を余儀なくされたことがあった。そもそも「EUから離脱するしない」の辺りから、英国政治はどんどん迷走していたとも言える。
・・・・・・ここまで書いてちょっと中断していたら、何と昨日、トラス首相の「突然の辞任発表」というから我が耳を疑った。ウクライナ問題ではアメリカと歩調を合わせてロシア叩きの急先鋒だった英国は、ここに来て「物価高が10%以上」と経済に急ブレーキが掛かって、政権自体が不安定になっている。
私のフォローしている情報サイトでは、最近アフリカ諸国で内戦やクーデターが頻発し、ますます勢力争いの混迷にとどまるところを知らない状況だそうだ。中東や南米もそうだが、未だにアフリカ諸国は民族自決の美名の下に庶民を置いてきぼりにした相変わらずの権力争奪戦が繰り広げられている。これら紛争と内戦の連続は元々は、第二次大戦終了時に各地で民族が植民地から独立するに当たって英国(フランスなども)が残していった「悪質な負の遺産」なのだという(国境線の線引きが、民族の対立を煽るように計画されていた)。それにより、国同士の対立がいつまでも続いて経済成長が阻害され、「英国の支配」が永続的に続けられるという目論見だそうだ。実は、未だに「英国王が国家君主」となっている国が世界に相当数ある、というのは常識である。
その帝国覇権主義が第二次大戦後にアメリカに引き継がれながらも隠然と世界支配を続けていたが、徐々に行き詰まって、他国の政治に干渉する諜報戦がだんだんと明るみに出てきたのと歩調を合わせて、その「侵略体質」が世界の批判の的になって来ているというのが現状だろうと思う。はてさて偉大なる英国は「この先どうなるのか?」。ローマの栄光も「かくや」という末路を辿るのではないか、と私は静かに見守っている。これは歴史の注視者の視点で考えれば当然のことだが、こないだのエリザベス女王の葬儀が「帝国の最後の光芒」などと後代に書かれる始末だけは、避けて欲しいものである。
まあその点で、政府がボロボロにだらし無い日本はそれ程の悪になり切れずに、庶民の甲斐甲斐しい力で頑張ってシブトク生き残るんじゃないだろうか。日本人の民族性は外圧に耐えて耐えて、最後は諦めよくコロッと従属する「変わり身の速さ」・強かさを持っているところが英国と違うところである。やはり日本人は、「世界を独占するような強欲」にはなり切れない人の良さが最大の売りだ。円安で国力は落ちたが、「持ち前の文化」は可憐に花開く・・・という所か。世界は中国・ロシア・インド・ブラジル、それにアメリカが地域覇権国となって世界の経済を発展させていく、というのがこれからのトレンドだろう。東アジア圏は「勿論、14億人もいる中国」が主体である。共産主義は独裁だから嫌いだとか個人的な信条を言っていても、この「大きな時代の流れ」は変えられない。嫌でも応でも、それが歴史である。
さてアフリカは、人口が「2億人」もあるナイジェリアあたりが、経済の中心になると良いのだが。とにかく世界は「アングロサクソンの帝国主義」と訣別する道を歩み始めている。ところで英国はバイキングの子孫が作った国だと言うんだけど、本当なの?
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