明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフスイング・細かすぎる研究(4)ゴルフパートナーでさらに練習した!

2022-10-19 19:18:00 | スポーツ・ゴルフ

しかし闇雲に打っているだけでは、いつまでも華麗なハンドファーストを身に付ける事は出来そうもない。そう自分に言い聞かせて、一つ一つの動作をきっちり積み重ねて行くことに徹した。だが、根本的な疑問がまだ解決されていない。果たして私のやってる事は正しいのだろうか?、である。

私のスイングをビデオでチェックすると、相変わらず左足が45度に開いて膝が曲がっている。右足は引きずった感じで体重移動が出来てなく、その分腰の開きが足りないように見える。そのせいかどうかは分からないが、アーリーリリースで下りてきたクラブはグリップが右股関節の辺りに来る時に既に、左手首が伸び切ってそのままスナップも何もなく、一本の棒のようになったままボール二向かって当てに行っているのだ。勿論、ハンドファーストになるわけはなく、クラブシャフトは真っ直ぐ立ったままボールに当たっている。インパクトは減速して弱々しく、ヘッドスピードも28m/s がやっとで、飛距離も100ヤードしか出なかった。これが今の私の実力である。何だか悲しい・・・。

どうもこのまま同じ練習を続けていてもハンドファーストは打てないのではないか?と考えた。どうしたらいいんだろう?

それで打ち方を大きく変えることにした。

1、インパクトの瞬間のグリップ位置を「もっと左の上の方」にするのである。同時に軸に対して思いっきり左肩を引き上げ、その分頭をもっと「右に傾けて下げる」ようにした。重心は左股関節の上よりもっと左側に移動する感覚でやや伸び上がり、スイングは今までの回転より更に早いタイミング、感覚的には「全速力で肩を回す」感覚である。考えている効果はグリップが「左股関節の前」に来ることで、念願のハンドファーストに当たる確率が高くなることである。

2、次にインパクトでスナップを利かせるために両手首のグリップを緩めて力が入らないようにし、シャフトに力が加わって早く落ちないようにして、それで「インパクト直前」に手首を返して「ビュッと振る」よう心掛けた。これで思ったより逆にヘッドスピードは落ちたが、インパクトではシャフトはまだ遅れていて「左腕とシャフトは角度が付いていて」ハンドファーストになっているはずだ。スイングはインパクトまでは肩中心で回し、インパクトから後は手首の力でシャフトを動かす考えである。

で、素振りを何回かやったあと球を打ったら・・・

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まあ、人生ってそんなに甘くはないよね(ガチョーン!)。ビデオを見てみると、思っていたようにはスイングに変化は見えなかった(トホホ)。私は一瞬ガックリと膝から崩れ落ちそうになったが、何とかこらえた。しかしこれはスイング変更が効果を発揮するには、まだまだ努力が足りないのだ、と結論づけた。スイング改造にはどんなものでも時間が掛かる。特にインパクトのイメージは長年慣れ親しんできただけに、一朝一夕に直すのは無理である。自分では「相当な覚悟」を持ってやったつもりでも、まだまだ「変更の度合い」が足りないようだ。少なくとも一ヶ月は、この新スイングで頑張ってみようと結論した。そう思ってもう一度ビデオを見ると、微かにではあるが「シャフトに傾きが出て来ている」ような気が・・・

とにかく私の「リハビリも兼ねての練習」は、これからも続いてゆく・・・、いつの日かハンドファーストが打てるまで、いや、念願の「人生最高飛距離が」手に入るまで続けるぞ!

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投稿した後に言い忘れてることに気が付いた。この練習では、出球の方向がどんなに狂っていても、またどんなに当たりが悪くても全く気にしない事、である。要は、ハンドファーストに打つこと。それが出来れば、出球は如何様にでも直す自信があるのだ。先ずハンドファーストである。ゴルフはそれから始まる・・・・


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