明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

雑談倶楽部(1)ファン心理の分析

2022-08-20 19:49:12 | 今日の話題

1、コンビニのイライラ解消法
レジで並んでいて前の方の人がチンタラしててイライラすることありませんか?。そういうときにイライラせず、楽しく待つ方法を見つけました。何やってんだ?と怒りを爆発させる代わりに「今日はついてない日だな」と思うんです。自分を事故に巻き込まれた被害者ではなく、それを見ている第三者の立場に置くのです。これ案外と気を鎮める効果バツグンですよ。お試しあれ。

2、最近気に入っているCM
① ワイモバの出川・芦田愛菜・小池栄子
なんと言っても画面の奥の「ほとんど背景」と言ってもいいようなところでの出川のりアクションが秀逸。頭に盥を落とされてダウンするシーンなど、余りにも「一瞬」の出来事で、カメラに写ってないんじゃないか?くらいの扱いである。これを作っている制作会社の「笑いの才能」を称賛したい。もしご覧になる方はお見逃しなきよう!

② ドコモの浜辺美波
例のDポイントのヤツだが、浜辺の「そんなあなたにも!」というセリフで決める満面の笑顔ドアップのシーンが、まるで「大阪のオバちゃん」のノリの距離感でグイグイ押してくるからたまらない。浜辺はメチャ可愛いのに、性格は他人の居間にズカズカと入ってくる天真爛漫な「オカン丸出し」の陽キャラなんである。彼女、血液型はB型のようだが画面で見ている限り、どうもB型らしくない。本来のB型ってのは、こんなに明るく振舞ったりはしないと思うのだが。或いは役者特有の「演技」なのか。そう言えば以前、テレ朝で放送された「アリバイ崩し承ります」というドラマで演じていた時計屋の娘が「本職の刑事顔負け」で推理するって物語、ピッタリハマっていたのを思い出す。案外とキャピキャピ・ズカズカの大阪の商店街のオバチャン役なんか、将来はまり役で行けそう!。まずはCMの「困ったちゃん眉毛とお願いタレ目の破壊力」を堪能あれ!

3、ファンとは何か?
色々とスボーツ番組を見ていて最近思うのだが、ゴルフの松山英樹選手などの試合後のインタビューなど、我々応援している側からすると随分素っ気なく、いかにも面倒くさい感が全開である。そんなに嫌ならやらなきゃいいのに、と思うがどうでしょう?。以前、大坂なおみのインタビュー拒否で盛り上がった「ファンは大切にするべき」という興業側と、選手のメンタルも大事という不思議な対立である。では一体、ファンとはどういう人々を言うのだろうか?。私は今日、ようやく遅ればせながらではあるが「これを定義」することが出来たのでご披露したい。すなわちファンとは、「選手と一緒になって戦う仲間」のことである。これがファンの定義である(と私は考えた)。

選手の心理と自分をシンクロさせて興奮し、ピンチには心臓をギューッと締め付けられる感覚を味わい、勝負を決めるシーンには自分が勝ったかのように我を忘れて感情を爆発させる。ファンと選手は一心同体なのだ。観客にはそこまで「のめり込ん」でなくて、ただ普通に試合を楽しんでいる人々もいる。一般的には、こちらのほうが多いだろう。ファンは選手にとっては力を与えてくれる存在であり、時には得難い感動を与えてくれる仲間である。ローリー・マキロイが地元アイルランドで行われた全英オープンで予選通過がならなかった時、選手以上に必死になって応援し続けてくれた地元アイルランドの大声援に、思わず涙した人も多かったと思う。この大応援団が、どれだけマキロイの予選突破を願っていたか。

つまりファンと選手の違う点は、ファンはただ「願うことしか出来ない」というこの一点に尽きる。自分の願いを自分の努力で叶えるのではなく、誰か「他人の努力」で叶えようとする代理的心理状態。言うなれば、医学的にはもう「立派な病気」である。ここまで酷くならなくても最終的には、両者の立場は「微妙に異なる」ものなのだ。ファンと選手は言わば危うい吊り橋のように、わずかなロープ一本で結ばれている。時には選手は「放っておいてくれ」と思うだろうし、時にはファンは「裏切られた」と思い込む。ファンとは全く難しいもんだ。

要は何でも「ほどほど」か良いようで・・・。

ちなみに私は「〇〇の熱狂的ファン」と言うほどの誰かのファンには、幸いにもまだなってはいないようである。私は誰かが優勝する時にそれに「ちゃっかりと便乗」して大喜びするよりは、少し距離をおいて遠くから拍手を送る方を選びたい。まあ、ただの天邪鬼ですけどね。


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