明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

酒のツマミ話(19)コロナ禍のせいで、政府のだらしなさが嫌になる

2021-08-25 18:44:26 | ニュース

1、洪水被害のシミュレーション
よくスマホで見るハザードマップだが、今一情報が市民の生活に「直感的」ではないように思う。今日テレビで洪水シミュレーションの3D映像を流していたが、浸水すると「このくらい水が来る」的な体感情報で、市民に「危険を体感してもらう」のを目標にした作りになっていると感じた。これを見れば「うわーっ」となるけど、実際に自分が災害に会わないために役立つかと言えば、ちょっと「No」であろう。我々にとって必要な情報は、どのくらい降ったら「どこを通って逃げるのが一番安全か」である。その逃げるルートが「余り明確に示されていない」のが一番の問題だ。仮に避難所の場所が分かっていたとしても、「その途中の道」が浸水していて通れなければ意味がないではないか。

そこで私がもしアプリでハザードマップを作るなら、まず
a. 自分の住所を所番地まで正確に入力する
b. 次にシチュエーションを「台風か津波か線条降水帯か」を選択する
c. そして降水量を自由にスライドキーで設定する
d. そうすると何処の川が溢れるか、川筋を色で明示
e. 何分後かに水位が上がってくる様子を、画面上に2Dでシミュレーションする(水の深さは色分けしておく)

→ そうすると、結果的に水が比較的浸水してない安全な部分が、マップに「浮かび上がってくる」と言う仕組みである。その道筋に従って逃げればいい。どうでしょう?

実際の災害時には、土砂崩れなどの情報を「地図にリアルタイムでアップデート」し、参照者には逃げる時の「通行可能情報」として同時に表示できれば最高である。災害の起きていない時に、あらかじめ自治体などが「事前に」データを入力しておけば、今のデジタル技術であれば簡単に出来るのではないだろうか?。これ、私のアイディアである。

2、DaiGo と復帰の関係
芸能人が何か炎上事件を起こしてしまい、本人が心から謝罪の気持ちがあったとしても、スタッフや仲間の人々に対する「日頃の人間関係が冷淡」だと、肝心のテレビ番組などへの復帰を「後押し」して貰うのが非常に難しいらしい。アンジャッシュの渡部は1年半たった今も全く復帰の可能性はゼロみたいだが、現役当時の「スタッフ受けは最悪だった」との噂があるらしい。今度の DaiGo はどうなのかと注目しているが、日頃のテレビ受けがちょっと「上から目線」なので難しいかもね。人間、長い一生のことを考えたら、「周りの人々と上手にやって行くこと」が一番大事なんだな、と思い知らされるエピソードである。そう思うと、DaiGo がどうのとか言ってる場合じゃない、私自身の「日頃の立ち居振る舞い」は大丈夫なんだろうか?、と心配になる。・・・突然、背筋が寒くなる話題になってしまったが、ちょっと考えてることがあるので、この答えは少ししてから書くことにしたい。まあ、皆さんは大丈夫だとは思うけど・・・。

3、アレサ・フランクリン
この前ラジオでアレサ・フランクリンの特集をやっていた。私はバリバリのソウルミュージックがそれほど好きじゃなくて、特にビリー・ホリディとかジャニス・ジョプリンとかティナ・ターナーなどの「激しい感じ」はちょっと苦手だった。どっちかと言えばホイットニー・ヒューストンやマービン・ゲイのほうが、ポピュラーで心地よい。そう思っていたのだが、たまたまコインランドリーでスマホをいじっているときに聞いていた番組で彼女の曲を特集していて、「案外いいねぇ」と一遍に好きになってしまった。食わず嫌いだったのである。勿論、英語がしゃべれないので何を言っているかは全然分からないが、それでもおぼろげに「芯のある歌手」ということは伝わってきたのだ。やはり音楽は、色々なジャンルを聞いてみるもんだなとつくづく思う。アレサ・フランクリンは意外と心のこもった「しっとりと聞かせる名歌手」というのが、今の私の「アレサの評価」である。

4、ワクチンと副反応そして重症化
わたしの副反応体験記はブログで書いた通りだったが、割と痛みは出なくて熱もそれ程ではなかった。副反応が一番強く出たのが「体全体の調子・気分」だったと思う。熱はそれ程ないのに「悪寒」がしたり、お腹の調子が悪くなりマイナス思考で気持が晴れなかったり、しばらくは外に出る気がしなくて一日中家に籠もって結果的に「鬱病みたいな心理状態」に陥っていた。多分、副反応としては「まだマシ」な方であろう。それでも2回目を接種した後は1ヶ月位、何もする気力がなくて体力が落ちる一方であった。ようやく昨日あたりから気分も治ってきたので、「意を決して」ゴルフ練習場に行って200発程打ってきた。やっぱり思ってた通りに「飛距離は全然」である。何しろクラブを振る力が、まるで出ないのだ。例えるならば癌で死にそうになって、やっと生きて帰ってこれた「病み上がり」みたいになっている。これが「副反応なんだな」とやっと分かった。一気に何年分も老け込んでしまった気分である。

だが私は、こんな副反応を味わっても、ワクチンを打ったことは後悔していない。以前はワクチンを「ロシアン・ルーレット」に例えたブログを書いたが、今はある程度「危険を避ける方法」があるような気がしている。それはワクチンを打ったら「安静にしている」ことである。少なくとも安静にしていれば、副反応のリスクを「最小限」に留めることが出來そうだ。そしてワクチンの効果として、コロナに罹ったら多分「重症化を防げる」らしいのである(まだ私は感染してないので、体験談として語るべき情報は、何も持っていない)。もしコロナに罹って酸素濃度が規定値を下回り、あわてて呼んだ救急車が「入院先が見つからないので、とりあえず自宅でそのまま療養してくれますか?」とか言い残して、そのまま帰っていくかも知れない世の中なのだ(最悪!、最低!)。これじゃワクチンを打たないわけにはいかないよねぇ・・・。

もしかすると自宅で療養中に急死するって人が出てくるのも、ワクチン接種率を上げる「政府の作戦」だったりして・・・そんなワケないか。

5、敦賀原発の断層隠し
世間はオリ・パラで湧いているが、さすがに「これはイカンだろう!」って話だ。断層の上に原子力発電所って、「一番やっちゃいけない」ってことは子供でも知ってる常識なのに、だ。それを日本原電が、あろうことか福井県の審査チームに提出している地質データを無断で書き換えていた、ていう「恐ろしい報道」があった。もしこれが真実なら、もう「日本原電という組織」のやっている誤魔化しは「地獄に落ちる」レベルの最悪・最低な犯罪である。やった者と指示した者は刑務所に入れて30年間位服役してもらい、会社そのものは「原発ともども」解体・没収するべきだ。なにせ何十万人という人々の生命を「危険に晒している」のだから、並のテロより相当タチが悪い。彼等の頭の中では、福島の悲劇を「二度と起こしてはならないもの」とは見てない、と私は感じた。こういう「イカれた連中」が、現実に原子力事業に企業として関わっていることが分かった以上は、日本で「原発を稼働させてはならない」と強く思う。こと原発に関しては「危険はゼロ、またはマイナス」でなくてはならないのだ。これは科学の問題ではない、「正気か狂気か」の問題である。

6、近所にセブンイレブンが出来た!
といっても、私の行きつけの店から500m位離れた、北柏の方に行った所に新しく出来たのである。柏西口にはすぐファミリーマートとローソンがあり、ちょっと歩いて住宅街の方に行くとセブンイレブンがある。ここは6号線の信号を渡った所にあって駅と住宅街の「接点」にある、非常に良いロケーションだ。ところが6号の反対側を歩いて駅に向かう人には「一旦信号を逆方向に渡らなければいけない」ので、用がある人は自然とローソンの方に足が向いてしまう。最も場所的に良いのは「自転車屋」のある角地なのだが、私は内心両方が場所を「取り替えれば」いいのにと思っている。まあ、店の大きさが違うので一概には言えないが、自転車屋は「住宅地に近い」ほうが何かと便利だろうし、逆にコンビニは「駅に向かう」方が集客力が高いだろう。自転車屋は多少場所が変わっても影響は殆ど無いと思うが、コンビニは「ちょっとした違い」が大きく売上に影響すると思う。もし自転車屋とコンビニのオーナーが同じ人だったら、きっと「取り替えてる」と思うんだけど、どうなんだろう。お互い話し合って「売り上げを分配するとか、株を持ち合うとか」などして工夫をすれば、何とかなりそうな気もするんだけど・・・。新しいコンビニを見る度にそんな事を考えてしまう私でした。

7、人間の脂肪と少子化問題
人間の脂肪は「余りものを貯蔵しておく」だけでなく、重要な役割を担っているとNHKでやっていた。曰く、女性が成長して「体脂肪率17%」を超えると初潮を迎え、それが22%を超えてくると「妊娠可能」になるんだそうだ。人間の身体って実に面白い。これは脳の視床下部という所でホルモンみたいな伝達物質をコントロールしていて、脂肪細胞からのメッセージを見ながら「生殖機能を操作」しているということらしい。ダイエットして痩せれば良いってもんじゃ無いのだ。つまり、日本の少子化問題は「女性のダイエットブームと密接な関係がある!」って話(おおっ、そこに繋がるのか!)。確かに「ふっくらした女性」の方が、「暖かい家庭を作れそう」な気がするのは男の妄想などではなく、実は身体の中の「伝達物質」が、意識下の深い所で人類を操作している結果なのである。結局「本能」ってわけだ。若い人よ、本能に従おう!

8、自宅療養中に死亡女性
今日の SmartNews で東京都のコロナの死者が、新たに9人確認されたということである。しかし、そのうち自宅療養中の40代の女性が、容態急変で亡くなったという。基礎疾患もなく「ワクチン接種もしてなかった」と記事は書いてあった。書いている人には悪気はなかったのかも知れないが、この記事に私はちょっと怒りを覚えたのである。この女性は40代だから、本人はワクチンを打ちたいと思っていても、「自治体からの接種券が来てなかった」んじゃないか、と想像したのだ。もし打ちたくても打てない状況の中でコロナに感染し、不幸にも死亡してしまったのなら、これは「人災」でなくてなんだというのか。この記事には、そういう「悔しさ」という感情がすっぽり抜けているのだ。小池都知事も色々やっているのだろうが、少なくとも「ワクチン未接種者の重症化リスク」というものをもっと重く受け止めて、真っ先に「真摯に対応すべき」だと怒りが込み上げてくる。若者にワクチン接種を呼びかける前に、何がなんでもワクチンを「打ちたい人全員に」すぐ打つことが都知事としての「彼女の使命」ではないだろうか。・・・それしかない。

それと重症者・死亡者とワクチン接種の関係のデータも報道して貰いたい。今どのくらい接種が行き渡っているのか、オリ・パラには私は反対していないが、マスコミも「ちょっと浮かれていた」と思う。オリンピックはオリンピック、コロナはコロナとして、「しっかり分けて」報道する姿勢が欲しいと感じた。今の医療が「重症化のリスクに気が付かないようなレベル」であれば、「ワクチン未接種者」にはそれ相応の特別な配慮が「あって当然」というべきではないだろうか。それが政治家に求められている「国民の命を守る」ということだと思う。自分の命は自分で守って下さい・・・なんて、フザケたことを平気でコメントしている場合では、決してない!


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