明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

デジタルライフ研究(4)WIMAX を新しくする

2021-08-31 20:08:18 | 科学・デジタル

1、ビックカメラで説明を聞く
いま、世の中の通信速度は「東京の一部地域では」5Gでつながっているという「噂」である。勿論、その驚異的速度の恩恵をしっかり享受している数少ないユーザーも、既に相当数いるだろうとは思う。そこで店員さんに「柏はどう?」と聞いたら、UQの担当員は「うーん・・」と唸るきりで言葉を濁した(どゆこと?)。まあビックカメラとしては、公式に「いつ頃」とは言えないのだろう。5Gについては、現時点では確認しようがない、と断念した。次に「この WiMAX の電池を交換したらどう?」と聞くと、「センター送りになりますね」との回答(ニベもない!)。今の機械は電池が殆どケースと一体型になっていて、店舗で交換は出来ないそうだ。全部本部で修理するから、往復2、3週間はかかってしまう。色々考えた挙句、結局「4Gのまま」新しいモデルのポケット Wi-Fi を買うことにした。回線は UQ で、NEC WX06 の緑色のヤツにした。今までのものよりコンパクトである。まあ、5Gが柏でも使えるようになったら、その時はまた「モデルチェンジ」すれば良いと考えた。多分、色々な方法で「無料」になるだろう、と想像はしている。

2、テザリングで無制限
私は大体「月30ギガ」位のデータ使用量である。YouTube などは余り見ないし、映画などもスマホじゃ見ないからデータ量はそれほど多くないと思う。だが私の SIM は MVNO の IIJ で、データ無制限というプランは料金体系には無いらしい。自動的に選択肢「外」なのだが、他のキャリア、例えば DOCOMO などを見ると、詳しく検証したわけではないが、やっぱり合計すると「料金」はモバイル Wi-Fi を使用した場合と余り変わらないようである。何よりスマホの電池の持ちが極端に悪くなるので、店員さんも「余りお薦めしない」と言っていた。スマホでテザリングなら1台でまかなえるので便利っちゃ便利だが、多分相当に「負荷が掛かる」と思割れる。まあ、別途 Wi-Fi を使えば持っていくものが1つ増えることになるが、機器の劣化状態など総合的に考えれば、概ね「このほうが問題は少ない」だろうと考えた。速度的には一概にはどちらが速いとか言えないが、同時接続が3台ともなると、やはりある程度の速度低下は已むを得ないだろうな、と思う。今の通信状況でも相当に速度が遅いので、これ以上遅くなっては使い物にならない。まあ、今までのものは電池が膨れて危険だったので、新しくして安心である。

3、速度計測
手続きは全部で1時間、何の問題もなくレジも「0円」で済ませて家に戻った。早速接続して、「嬉し恥ずかし」の待ちに待った接続速度を計測する(ヤッホー!)。ところが期待に反して「あれっ?、新しいほうが遅いじゃん!」なのだ!。これは問題だ!。あせって色々と場所を換えて、かれこれ20回ほど試してみた。試している内にようやく落ち着いてきたのか、ほぼ15Mから20Mぐらいの間で「つながっている」ようだ。これは日中、余り接続者がそれほど多くないときの数字だから、「混み合ってくる夜9時頃」になると、きっとグッと下がるに違いないと思う。それでも今まで悪い時には1M出なかったから、まあこの数字なら「合格」かな。・・・この後、夜に手持ちの iPad mini と MaxBookPro 13 を両方 YouTube 見ながら計測し直したら、やっぱり3Mしか出てなかった。何だかなぁって感じ・・・。

4、アップルの凄さ
モバイル Wi-Fi にまず手持ちの blackberry を接続、SSID を選んでパスワードを打ち込む。このあたりがキーボード付きスマホの真骨頂なのだ(イエーイ!)。楽々入力完了して、気分上々である。次に MacBookPro を取り出して、同じように接続。この段階で、前のモデルと接続している iPad mini とで速度計測の比較をする。チップの差が出るかと思ったが、それ程でもなかった。満足して、最後に iPad mini を接続しようとしたが、何と「パスワード無しで自動接続」してしまうじゃないか!。「何で〜?」と思ったが、暫く考えた末、きっと MacBookPro で接続済みなので、その情報を iCloud 経由かなんかで iPad mini が勝手に取り込み、それで自動接続したんだろうと考えた。勿論、これが「間違い」ということも十分有り得る(怖いよ〜)。まあアップルにしろ他のアンドロイドにしろ、一度接続したルーターとかには、次からは自動接続する機能が備えられているから、これもその機能の「拡大版」だろうと思うことにした。さーすがアップル、やるじゃん!

5、電池寿命
さて一番気をつけるべき電池寿命だが、今回は充電するときには使用しないでおくように「はっきり使用と充電と停止とを分ける」ようにした。今までは殆ど充電しながらの使用に加え、夜間もずっとクレードルという有線パソコン接続用のアクセサリーに差したままなので、つまり「休む暇なく100%酷使していた」状態だったのである。それでも5年持ったのは上出来と言えるだろう。まあ、それ程気にする必要もないんだが、一応「リチウム電池を使う上でのマナー」程度に考えておきたい。マナーは大事だからね。

6、将来の展望
手続き完了までブラブラと色んなパソコン機器を見ていたら、何気なく「ディスプレイが安い」のに気がついた。27インチで1万5千円から棚に並んでいる(こんなに安いとは!)。流石に4Kになると5万ぐらいしていたから全部じゃないけど、それでも相当に安くはなっている。まあ、表示方法も端子の形状も、形が横長かどうかなど、色んな種類があるのでスペックは勉強しなくてはならないが、一番のメリットは iPad mini の画面の小ささを解消できることである。いま iPad mini を PHILIPS の43インチにミラーリングして使っているが、どうも「画面の粗い」のが気になってイマイチである。画面を本来のレテーナディスプレイの 227PPI で表示しようとすると、テレビに映される元の画面が「どえりゃあ小さく表示」されてしまうことが分かったのだ。これが治るもんかどうか分からないので、段々と使用頻度も少なくなっているのが現状である。ディスプレイをテレビにつないでいる理由は「何より姿勢が良くなる」からなのだが、この画面の粗さを「解消する秘策」が、「別売りのモニター」を買うことだと気づいた(遅すぎるわ!)。どうも会社を辞めてからというもの、デジタルに疎くなってしまって、今じゃド素人レベルなのである(ああー、ミジメ・・・)。

というわけで、さらに言えばモニターを追加で購入するとなると、家のテーブルに乗っかっている諸々のものを「整理」しないといけないことにも気がついた。好事魔多し、である。

(続く)


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