明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

グリコ森永事件の犯人をワナに嵌める

2024-07-03 22:54:00 | 今日の話題

私のアイディアだが、犯人の心理の裏をかくこんな手はどうだろうか。残念ながら犯人を捕まえるところまでは思いつかなかったが、憎っくき犯人に一泡吹かせることは出来そうである。

その方法は
① 犯人が「グリコのお菓子に青酸カリを混入した」と脅してくる
② 警察はそれを逆手に取り、市民の犠牲者を「演技で」死亡させる
③ 但し、これは警察上層部の数人しか知らない極秘事項で、勿論マスコミも本当だと思い込む
④ ニュースで大々的に「死者が出た」と報じる
⑤ それまでは面白半分に眺めていた世論も、一気に「犯人許すまじ」の声が高まる
⑥ 犯人は慌てて「死亡者を出した」のは自分ではないとメッセージを送る
⑦ ここで警察は畳みかけるように「犯人はこの期に及んでまだ言い訳をするのか!」と攻め立てる
⑧ 犯人は逆に予想もしない「冤罪」に追い込まれて、とうとう沈黙せざるを得なくなる
⑨ 事件は迷宮入りとして収束。犯人は騙されたとも知らずに、金を取るのを諦めて一件落着
以上である。

これは犯人の心理の「隙間」をついた作戦だ。この犯人は脅して身代金を取ろうとしているが、実際は誰か個人に被害が及ぶことは「やりたくない」と私は判断した。ある意味犯人は「知能犯」ではないだろうか。自分の犯行によって「個人の身体・財産に危害を加える」と、被害者遺族及び世間からの憎しみや激しい恨みが自分に集中する。それは何となく避けたかったのだと思いたい。まあ、気が弱かったのか、それとも捕まった場合のリスクを考えたのか。いずれにしても3億円事件のように「誰もケガしていない」事件というのは、社会から「こんなやつは死刑にすべき」といった憎しみの声は、余り聞かない。世の中では、事の成り行きをゲーム感覚で捉える人も多かったと思われる。それを「現実に死亡者を出してしまう」ことによって、「警察を手玉に取るダークヒーロー」から、一転して「人間じゃない悪魔」に犯人を転落させるのだ。犯人の自己顕示欲の「喪失感」は半端ないのでは?。彼に味方するものは、もう社会には一人もいない、という孤独感にさいまれる・・・。

この先どう展開するかは実際には分からないが、多分犯人は周囲から追い詰められた気分になって、グリコを脅迫するのはやめてしまうのじゃないだろうか。警察は犯人逮捕に躍起になるが(死亡者が演技だとは知らないので)、そのうち時効が来て「うやむや」のうちに終わると思う。社会はまた平和を取り戻し、人々の記憶からも事件の事は忘れ去られていく。これが私の狙いである。

このことを考え実行した警察上層部の極秘チームを、事件の発端から名前を取って「グリコ5」と呼んだ・・・なんてサスペンスドラマがあっても楽しそう。策略をめぐらす若きチームリーダーに「ディーン・フジオカ」、頭脳明晰でクールな補佐役に「小松奈々」なんてのはどうかな?。犯人役には心のうちに闇を抱えた「賀来賢人」、その恋人役に天真爛漫な「浜辺美波」という配役、見てみたくないですか?



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