明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

レプリコン・ワクチンの怪しい話

2024-09-29 15:09:00 | 生命・健康・医療
また流行って来ているらしいコロナの話題です。いま厚生省と医薬品メーカーが強力に推し進めている新型mRNAワクチンが「レプリコン」と呼ばれる薬で、打った後に「体内で自己増殖」して免疫が持続する特徴があるという(私がネットを拾い読みしただけなので、詳しくはご自分で確かめられることを推奨します)。

ただ、この薬を薬事承認した国は「世界で日本だけ」らしいのだ(へぇ〜)。こう聞くともう、何かキナ臭い匂いがして来るではないか。

いままでパンデミックのワクチンに関しては日本はだいぶ世界に遅れを取っていて、国民に必要とされる量を準備するのに政府は相当「四苦八苦」したようです。コロナはたまたま日本人に耐性があったので(本当かどうかは分からないが、そう信じられていた)、他国と比べて被害の程度は少なくて済んだとは言え、ワクチンが足らなくて「パニックになる」のを何とかして避けたいという気持ちは良くわかります

しかし厚生省がこれに懲りて今度は「医薬品の自国開発製造能力(=医療安保体制と言うらしい)」にシャカリキになり、他国に頼らないでも国産ワクチンを供給出来るように「一発逆転」を狙っているんじゃないか、というのがもっぱらの話だそうだ(私の予想です)。

だが2023年11月に明治製薬ファルマが国から承認を受けて以来、2024年8月の時点まで1年弱の日にちが経っているにも関わらず「まだ、世界のどの国も」このレプリコン・ワクチンを承認して無い、という事実は余りにも不自然で、医療に詳しくない私でも「何で?」と疑問に思わざる得ない状況になってるのでした(ガビ〜ん)。

何だか怪しくないか?

元々mRNAワクチンに関しては副作用の問題も充分に解明されてるとは言い難く、日本でもワクチン接種の初期には「打った直後の不審な死亡事例」がいくつも起きていた、というのはニュースにもなっていて未だに解明されたという話は聞こえてない。mRNAワクチンとは、そう言う恐ろしい一面があることを認識していなくてはならないと思います(世界中で承認されているにも関わらず、である)。そしてこのレプリコン・ワクチンはまだ「承認すらされていない」のだ、日本以外では・・・。

おいおい、本当に安全なのか?

例えばベトナムでは承認の為の治験段階で死亡者が出たらしく、レプリコン・ワクチンとの関連を調査中だそうだ。これがベトナムだけの特殊な例であればいいのだが、これが何故他の国々、例えばアメリカやイギリスなどの開発先進国が真っ先に作って承認しても良さそうなものなのに、それをしていないというのは何か不都合があるんじゃ無いだろうか?(これは私の憶測です)。第一に、特許を持っているオーストラリアの製薬会社自体が自国で承認申請したという話は、まだ私がササっとネットを見た限りでは書いているニュースはありませんでした(ホントなん?)。

案の定、こんなん承認したら危なくって「とてもじゃないけど打てるわけないじゃん!」という声が日本中のあちこちから出ていて、宮城県では7月にレプリコンの危険性を訴える団体が「接種中止を求める」集会を開催したり、8月には日本看護倫理学会という団体が緊急声明で「懸念」を表明しているなど、厚生省が言うように「新しい薬が出たから、どんどん打ちましょう!」という話にはまだまだなってないのが現状なわけです。

まあ、コロナは5類になったので公費負担は原則「なし」となっており、高齢者や基礎疾患があって重症化の危険がある人は多少補助があるという程度なので、積極的に「ワクチン、是非打ちたいです」という人は今の所あんまりいないみたいですね(実際私の行っている病院では、ワクチンの話は全然されていない)。来月10月にも新型ワクチンの接種が始まる予定だということみたいですが、詳細はまだ発表されていないので分かりません。

実はこのレプリコン・ワクチンの話は私の友人が持ち込んで来たもので、私も初耳だったから「調べて見る」と預かったわけです。で、色々調べてみたら以上のような有様で「とにかく信用できない」というのが第一印象でした。何しろ日本の新薬認可制度は「慎重の上にも慎重に」がモットーのような事無かれ主義で出来ている制度で、とにかく「承認してなんかあったらどうする?」という、極度のビビり症が集まっている部署が管理している所なわけです(これも私の憶測です)。それでも諸外国で承認されて何も起きていない安全性の高い薬ともなれば、例えば子宮頸がんワクチンのように、遅ればせながらも「大丈夫だから打ちましょう!」と言わざるを得ないのが世界の趨勢なわけです(それでもリスクのことは余り言ってはいない)。

ところがそんな慎重姿勢の厚生省が今回のレプリコンに関しては「どうしたわけか」世界でどの国も認可していない「全く新しい未知の薬」を早々と承認して、しかも来月から早速打ち始めると言うのです、怖いじゃありませんか。

私は74歳になる高齢者ですが、このレプリコン・ワクチンは打たないつもりです。だって、どうなるか分からないんですよ?、副作用とか後遺症とか免疫力とかあるいは十年後二十年後の重篤な病気の原因となるなど「他の生体機能への悪影響」とか、一切合切が「まだ調査の途中」なんです、少なくとも「世界の認可機関では」です。

薬というのは一面では「毒」でもあるわけで、多かれ少なかれ副作用をある程度のリスクとして考慮に入れた上で使っていく、というのが正しい対処法だと思います。本当は普段から「免疫をアップする」ような工夫をし、健康に注意して病気にならないような食生活を送るのが一番なのです。特にコロナのような感染症に関しては、殆どの人は「軽症で」済んでいます。重症化するのは一部の高齢者など「免疫が低下している人」なのです。私などは一度もインフルエンザのワクチンを打ったことがありませんが、元気です。厚生省がようやく5類に引き下げたように、元々インフルエンザと大して変わらない病気と言っても過言ではないんじゃないかと私は思っています。だから何がなんでも重症化を防ぐ!、と言うほどの緊急性は「もう無い」んですよ。

冷たい言い方ですが、高齢者は何があっても重症化します。そういう「年齢」なんです。例えばちょっと風邪をひいたらそれが肺炎を引き起こして重症化して亡くなったとか、ちょっと階段から足を滑らせて腰を打ったらそれで動けなくなって寝たきりになり重症化して衰弱してとうとう亡くなったとか、ちょっと〇〇やちょっと〇〇しただけでお亡くなりになる、そう言う「お年頃」なんです。

どうも日本人は老衰以外は全部「治さねばいけない」という強迫観念に毒されてしまっているようですが、私が思うにこれら癌とか肺炎とかその他諸々の病気で亡くなる高齢者はみんな「本当は寿命」なんですね。高齢者で「全体的に弱ってる」人は、特にどこか悪いところがなくても「もう長くはない」状態に入っているわけです。例えばあなたが信号を渡った先のコンビニに行こうと歩道を歩いていたとしましょう。まだ横断歩道まで行き着かないうちに信号が変わりそうになったらあなたはどうしますか?

全力で走って横断歩道を渡り切る人は「まだまだ生命力」があるけど、無理せず次の信号まで待つという人は「もうそろそろ」お迎えが近いんじゃ無いかな?、というのが私の見立てです(足が元々悪い人は別です)。そこで、ついにあの世に行く順番がやって来て「最後の一押し」が癌であろうとコロナであろうと、本人にとって「どっちみち大して違わない」んじゃ無いでしょうか。まあ、余り痛くない死に方が良いけど、こればっかりは選べないからねぇ。だから無理して海のものとも山のものともつかないレプリコン・ワクチンなんか世界に先駆けて承認して、わざわざ危ない橋を渡る必要なんか「全然無い」と思いますよ。だって、それで何とか治ったからといって「順番待ち」の状況には変わりはないんですから・・・。

高齢者がコロナに罹ったら天命と受け取って、自分の「免疫力を試す」つもりでいっちょ頑張って見ましょう!。それでダメなら・・・あなたは寿命です。

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